Beautiful young businesswoman working in office

残業ありとなしのミスマッチ

求人で残業なしを選ぶ女性のほとんどが、「残業したくない」というのではなく、「残業したくてもできない」というのが実情だと思います。

それは子どものお迎えなどがあるためです。

そして残業がまったくできないということではありませんが、残業がどうしてもできない時に、

残業を頼まれると断るのに困るなどのトラブルを避けるために残業なしを選んでいるのではないかと思います。

募集する側も、いつも残業があるわけではなくても、残業なしで募集してしまうと、

残業が頼みにくいなどのトラブルを避けるために残業ありで募集しているところもあるのではないかと思います。

このように募集する側と応募する側の間に、残業ありとなしのグレーゾーンが存在しています。このグレーゾーンが、残業ありとなしのミスマッチになっています。

このグレーゾーンを狭くすることで、ミスマッチを少なくし、快適に働ける職場を自分の力で探し出しましょう。

残業なしは本当なのか

残業なしで募集しているなかには、残業なしで応募すると時給が低くても人が集まるために、人寄せのために使っているところもあります。

そのような意図がないにしても、残業なしで応募していても面接の時に「基本的に残業はありませんが、どうしてもという時にはお願いすることがあるかもしれませんので、その時はお願いします。」と言います。

これはどんな職場も残業ゼロではないということです。

もちろん応募した側もかなりの高確率で承諾します。

いや、承諾せざるをえない状況と言ったほうが正しいかもしれませんが。

ほんとうに残業ゼロの職場は極稀です。

それならば、残業なしにこだわって就職先を探すよりも、残業ありでも残業の少ないところを探すほうがいいこともあります。

薬剤師は残業の少ない職業

残業がない、または少ないと言われている職場が、ドラッグストアと調剤薬局です。

ドラッグストアは閉店時間が決まっているため、よほどのことがない限り残業はありません。

調剤薬局は病院の診療時間に合わせているため残業がないと言われていますが、周辺の病院によって違うため一概に調剤薬局は残業がないとは言い切れません。

連休前後では患者さんが多く訪れます。時期によっては病院の診療時間が過ぎても、まだ診察待ちの患者さんがいるということもあります。

ですから、調剤薬局の場合は、周囲にどのような病院があるのか事前に確認しておきましょう。

しかし、企業でも薬事管理、品質管理などの定時で帰れる職場もあので、よく確認してください。

あとは、パート、アルバイトであれば、残業は最小限に抑えることができます。

残業ありだからとあきらめない

残業ありで応募していても、面接をしてみることをお薦めします。

それは前項でお話しした、ミスマッチの解消のためです。

実際に面接で話をしてみて、自分では対応できないほどの残業があるのか、対応できる程度の残業なのか、よく確認してみるのが一番です。

職場によっては、子どもを迎えに行ったあとスタッフルームで子どもを待機させることができる職場もあります。

これは、どうしても残業しなければならない時の緊急対応としてですので、これが慢性化してしまうと問題ですが。

このように協力的な職場もあります。これは面接でしか相談できないことです。

ですから、残業なしにこだわりすぎずに面接してみることをお薦めします。

それでも残業なしがいい

雇う側からみても残業してもらえない従業員は扱いにくいというのが本音です。

ですから、それが低い時給に表れていると思ってもらって結構です。

なので、時給が下がるデメリットは覚悟しなくてはいけません。

また、残業なしは人気が高いため、自分をアピールする能力が必要です。

ありきたりの動機では魅力が伝わりません。

残業が出来なくても、それ以上のメリットを仕事で発揮できるということを伝えなければいけません。

面接の日程が決まったら、この人なら残業出来なくても、それ以上の仕事をしてもらえそう。

と感じ取ってもらえるよう、しっかりアピール出来るよう準備してください。

残業なしの職場に採用されないときは

どうしても残業なしの職場が希望なのに採用されないということもあると思います。

そのときは、家族に協力を求めてみることが有効です。

家族のことを一人で抱え込むことはありません。

家族の協力を得ることで、少しぐらいの残業であれば対応できると思います。

まとめ

残業なしを希望される人は多く、残業なしの職場は人気があります。

しかし、薬剤師の仕事は他の仕事と比較して残業が少ない職場が多いです。

もちろん残業なしの職場へ就職できるのがベストなのかもしれませんが、残業ありの職場でも働ける可能性があります。

募集条件だけで選ぶのではなく、実際の職場を自分の目で見て確認して選びましょう。