Three scientists working at table, high anlge view

時給の高い薬剤師求人を探しているということは、派遣かパート、あるいはアルバイトで薬剤師の経験を積もうとしているのだと思います。

正社員であればほとんどの職場が月給ですからね。

薬剤師は基本的に時給が高く、働き方によっては正社員よりも稼ぐことが可能でしょう。

しかしその中でもやはり時給の高低はあります。

そこで今回はより時給の高い薬剤師求人の探し方を3つの観点からご紹介したいと思います。

求人募集メディアの比較

薬剤師求人の募集メディアはいくつかあり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

ここではそれぞれの求人募集を比較しながらご説明していきます。

薬剤師専門求人サイト

マイナビ薬剤師や、薬キャリなどに登録することでネット上に募集された多くの求人を見ることができます。

現代はネット社会ですので、求人を探す際はおそらくこのような薬剤師専門の求人サイトに登録するのがスタートラインとなるでしょう。

メリットとしてはキャリアコンサルタントに相談できることが挙げられます。

キャリアコンサルタントとは以下のような業務を遂行する人のことを言います。

主な業務は、就職希望者が自らの適性、能力、経験などに応じて職業生活を設計して効果的に職業選択や職業能力開発を行うことができるように、個別にキャリアデザインの相談を行うことである。

引用元

相談することによってより自分に合った職場を探すことができ、また主観的になりがちな転職・求人活動に客観的な意見を取り入れることができます。

デメリットとしては、情報量の多さが挙げられるでしょう。

一見求人が多いことはメリットのようにも思えますが、あまりに量が多いと精査が難しくなってしまい、結果としてどの求人に募集すれば良いのか分からなくなってしまいます。

事前に自分が職場に何を求めているのかを紙に書き出しておくと、求人もある程度絞りやすくなるでしょう。

また、正社員でないため福利厚生が受けられないこともデメリットして挙げられます。

派遣会社

ヤクジョブファルマスタッフなどのサイトがあります。派遣社員にあまり良いイメージを持たれていない方も多いかと思いますが、都心部に勤務する薬剤師の多くが派遣で働いているのです。

メリットしては時間や期間が決められていて、自分に合ったスタイルで仕事ができます。

また、様々な職場を経験することもでき、キャリアアップの手段として活用している方も多いようです。

加えて、派遣会社には福利厚生を備えている会社が多く、その点ではパートやアルバイトなどよりもより良い待遇を受けることが出来ます。

デメリットとしては、自分に合った職場を見つけたとしても期間が過ぎれば去らなくてはならないことです。

しかしこれは、「紹介予定派遣制度」を活用することである程度解消することが出来ます。

「紹介予定派遣制度」とは相手側の会社に雇用する事を前提として派遣を行うことです。

これによって実際に働いた上で職場を決めることができます。

その他(紙媒体など)

たまにチラシなどで求人が入っていたりしますよね。

どちらかというと地域に根ざした薬局だったりが募集していることが多いですね。

メリットとしては比較的近い職場なので下見ができることでしょうか。

雰囲気などはとても大切な要素ですので、実際に足を運んでみることも重要な活動の一環です。

デメリットはやはり募集の少なさですね。

ネットなどと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

しかし紙媒体でしか募集していない求人もあったりしますので、意外な掘り出し求人があったりするのも事実です。

勤務地別の時給ランキング

今度は勤務地別に見ていきましょう。

ランキング形式で発表していきますが、あくまで時給のみに着目したものであり、また職場によっても時給は上下しますのでその点はご了承ください。

1位 ドラッグストア

ドラッグストアの時給が高い理由としては、薬剤師以外の業務も求められることが挙げられるでしょう。

品出しや在庫管理、レジ打ちなども業務の内です。もちろんその上で薬剤師としての業務もこなさなければなりません。

また、ドラッグストアはパートやアルバイトを多く雇っていますので、薬剤師が責任者に据えられる場合も考えられます。

その場合、更に薬剤師としての業務から離れた仕事をこなさなければならなくなることもあります。

2位 調剤薬局

調剤薬局は基本的に薬剤師としての業務のみを遂行することができます。

調剤やヒアリングなどですね。

カルテの指示通りに調剤をしますので、薬剤師としては最もスタンダードな職場といえるでしょう。

3位 病院

病院の時給がなぜ低いのかというと、需要があるからですね。

求人募集を出せばそれなりに人数はあつまりますので、あえて時給を高めに設定する必要はないのです。

ではなぜ病院が人気なのかというと、やはりスキルアップの為の経験を多く積める場であるからでしょう。

調剤やヒアリング、更には医師や看護師との意思疎通を図り、薬の専門家として意見を言うこともあります。

もちろん大変な業務ですが、それに見合ったスキルや経験、知識を身に着けることが出来ます。

勤務場所によって時給も変わる

最後は勤務場所です。これは大きく分けて都市部と地方に分けられるでしょう。

細かく分けてしまうと少し分かりづらくなってしまうので、今回はこの2つの分類でご説明致します。

都市部

都市部は地方に比べ、時給が安くなる傾向があります。それはなぜか。需要が高いからです。

薬剤師の数に比べ、求人募集が少なく、時給をある程度低く設定しても人は集まってきます。原理としては病院の求人募集と同じですね。

地方

地方は反対に求人募集を出してもなかなか人が集まらない為、時給を高くして薬剤師を募ります。

時給が高いのは魅力的ですが、慢性的な人手不足により激務を余儀なくされる場合もありますので、注意が必要です。

まとめ

時給はピンキリで、こればっかりは自分の眼で確かめてみるしかありません。

都市部で高い所もあれば、地方で安い所もあります。条件次第でいくらでも変わります。

しかし1つ注意して頂きたいのは、あまりに高すぎる時給は信用してはいけません。

そうせざるを得ない理由が求人する側にはあるわけですからね。

時給の高さのみで職場を選ぶのではなく、多角的な視点から自分の働きたい場所を精査することが大切です。