薬剤師_正社員
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はじめに

薬剤師の資格を持って企業の正社員として働く人が他の派遣社員やパートなどより割合としては高くなっています。

医薬分業や医療制度の変化により、薬剤師の働く職域もどんどん増加していく傾向にあります。

また同時に薬剤師の働く形態として、その働き方の選択肢も増加の傾向にあり、

必ずしも正社員という選択でなく、自分のライフワークに合わせて派遣社員やパート従業員になる人も多くいます。

しかし、依然として正社員を希望する人の割合が高いのが現状ですが、薬剤師で正社員となるメリットとは何でしょうか。

薬剤師で正社員となる一般的なメリット?

1,雇用が安定していることがまず挙げられます。

正社員という雇用契約は原則無期限ですが会社側の規則により定年を設けて、

そこで契約が切れますが、傾向として雇用延長などがあり、65歳70歳まで希望すれば雇用が継続されます。

簡単には解雇されることはなく、長期的な人生設計が可能となります。

2.研修制度が充実している。

一般的に企業が人材を正社員で採用すると、徹底的に社員教育を行います。

教育投資費用も莫大なものになっています。

これはその企業で必要な知識や技術を学んでもらい、企業の収益構造の一躍を早く担ってもらいたいからです。

これは正社員であることが前提です。

安定的な給与をもらいながらスキルアップができるメリットがあります。派遣社員では不可能です。

3.福利厚生が充実している

企業の規模によって内容は異なりますが、一般的に企業は安心して働くことのできる環境作りには力を入れているところが多いです。

社会保障、保養所、産休、育休などです。

4,賞与や退職金があります。

派遣者員やパート、アルバイトと根本的に異なるところでしょう。

月給では場合によっては派遣社員の方が高い場合もありますが、年収や生涯収入で比較すると大きな差となって表れます。

もちろん賞与はその会社の業績によって毎年上下降しますが、製薬会社の場合は平均的に一般の会社よりベースが高いようです。

5.薬剤師の正社員給与は高い

薬剤師は国家資格を持つことと、完全に売り手市場となっており、

社会のニーズが極めて高くなっているため、給与体系は全般的に高めに設定されています。

6.昇給、昇進がある。

薬品会社、製薬会社に限らず、一般企業の正社員には程度の差はありますがベースアップや経験、知識、管理能力によって昇進があります。

昇進すれば当然さらに年収の増加となります。管理職になって年収1,000万円以上を得ている人はたくさんいます。

当然責任ある仕事を任せられる場合が多くなり、やりがいがあります。

7.転職が有利。人材の企業間競争も激しくなっています。

企業の成長やプロジェクトなどの増加により、人材が不足しているからです。転職情報が溢れています。

より待遇のよい、給与の高い企業に人が動く人材流動性があります。

なので、きちんとしたライフプランを持って転職を考えましょう。

企業が薬剤師を正社員で採用する理由

企業はどこでも社員の教育に関しては教育育成計画を持っています。

人格的な育成も含めて職能教育や幹部社員教育など継続的に教育が行われています。

社会に役立つ、企業内で業績を上げてもらうために行う教育はかなりの教育投資となります。

定年にいたるまでの長いスパンの教育のため、また莫大な投資費用もかかるため正社員でないと困るのです。

また企業秘密の保持のためにも正社員という雇用契約である必要があります。

企業の業容の安定化のためには雇用された社員が安心して働くことのできる環境が必要です。

それは会社側の働き掛けも大事ですが、雇用された社員の働きやすい環境作りに対する、協力も大事です。

社員がその会社の社員として自覚に欠けるような、モチベーションの低い環境では、転職、離職の温床になりかねません。

そうしたことのないように、企業側は最初から正社員として高い見識を持ち続けてもらえるよう、高度な教育を施すわけです。正社員でないとできません。

新卒者が正社員を好む理由

薬剤師の資格を取って企業に就職する人のほとんどは正社員志望です。

そして薬剤師の資格が生かせる職域を希望します。

かつてMR(プロパー)と呼ばれる製薬会社の営業職はほとんど薬剤師でした。

現在ではMRは薬剤師でなくてもなれる職業です。

そのため薬剤師の資格を持った新卒者はどちらかというとMRを嫌い、本来の研究開発、調剤部門を好みます。

この部門はもともと正社員の率が高いのが特徴です。

またMRは営業職ですからコミュニケーション力が必要です。

コミュニケーション力に優れた人にはもっとも相性の良い職業です。

薬剤師は傾向としてこのコミュニケーションに対して不得意の人が多いようです。

必然的に製薬、調剤の方向に行く傾向が強くなってきます。従ってこうした面でも正社員としての採用を多くの新卒者が希望するわけです。