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調剤業務の効率化に挑戦しよう!クラウド薬歴や調剤ロボットなど、業務効率化ツールをご紹介します

近年では多くの業種において、生産性向上や業務効率化が求められるようになりました

薬剤師の業界においても業務効率化はすすめられていますが、個人薬局や小規模チェーン調剤では、後手に回っているのが現状です

業務効率化を検討する場合にも、何から手を付ければ良いかわからないこともありますね

この記事では、薬剤師の業務効率化の背景や、クラウド薬歴や調剤ロボットなど、オススメの業務効率化ツールを解説していきます。

調剤業務の効率化が求められるようになった背景とは?


まずは、どのような背景から調剤業務の効率化が求められるようになったのか、みていきましょう。

薬剤師の業務内容の変化(モノからヒトへ)

2015年10月23日に、厚生労働省から「患者のための薬局ビジョン」が発出されました。

患者本位の医薬分業の実現に向けて、薬剤師や薬局のあり方について述べられたこちらのビジョンでは、「対物業務」から「対人業務」へのシフトが求められています。

「対人業務」の重要性は言うまでもありませんが、現在では薬剤師の多くが過重労働気味にあり、現在の業務に「対人業務」を負荷することは避けなくてはなりません。

機械化やICTの活用などの業務効率化によって、薬剤師が「対人業務」に注力できるよう、時間的余裕を作り出す必要があるのです。

ICT(情報通信技術)の進歩

調剤業務の効率化が注目されるようになった背景の一つに、ICT(情報通信技術)の進歩があります。

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ピッキングや鑑査など、これまでは人の手でおこなうことしかできなかった業務においても、AIやロボットの活用が可能になりつつあります。

薬剤師の業務の中でも、とくに「対物業務」は機械への置き換えが容易であり、大幅に時間を節約できるようになりました。

薬歴一つを例にとっても、従来の紙薬歴から電子薬歴へ、そして今後はクラウド型電子薬歴へと置き換えられていくことが予想されています

少子高齢化による労働人口の減少

日本の人口は2008年をピークに減少に転じており、労働人口も減少しつつあります

労働力不足を背景とした「働き方改革」によって、長時間労働の是正や柔軟な働き方ができる環境づくりが求められるようになりました。

薬剤師の業界においても、限られた人数で業務をこなすため、調剤業務の効率化が強く求められています

ポイント!
2019年4月2日に厚生労働省より発出された「調剤業務のあり方について」を受けて、非薬剤師の活用も平行してすすめられています。

おすすめの業務効率化ツール


ここでは、オススメの業務効率化ツールを紹介していきます。

クラウド型電子薬歴

在宅医療など、薬局の外で活躍する薬剤師が増える中で、クラウド型電子薬歴(以下、クラウド薬歴)は近年注目を集めています

さまざまなクラウド薬歴がリリースされている中で、ここでは代表的なものを例に挙げてみていきましょう。

ソラミチ(Solamichi)


ソラミチ(Solamichi)」は、株式会社ソラミチシステムによって提供されているクラウド薬歴です。

2018年に設立された比較的新しい企業で、クラウド薬歴に特化していることが特徴です。

「ワンクリック薬歴作成」や「処方変化カンタンチェック」など、パソコンが苦手な薬剤師や新人の薬剤師でも、感覚的に使いこなせるシステムの開発にこだわっています

薬歴作成の時間を劇的に改善することで、患者さまへの充実した服薬指導の時間を確保します。

メディクス2(Medixs2)


メディクス2(Medixs2)」は、医療系システム開発やWebサイト制作などのサービスで有名な、株式会社アクシスによって提供されているクラウド薬歴です。

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株式会社アクシスは2008年に設立されており、クラウド薬歴を提供する企業の中では歴史が古いことから、サービスの成熟度が高いことが特徴です

「豊富な機能」と「頻繁なアップデート」が特徴で、2019年のアップデートは約90項目と、日々進化を続けています。

システム開発を他社に委託せず100%自社で開発していることもポイントで、「複数人同時指導機能」などのオリジナル機能も人気の秘密です。

調剤ロボット

非薬剤師によるピッキングも一般的になりつつある一方で、調剤ロボットを活用した業務効率化も注目を集めています。

医薬品の自動入庫払出装置(BD Rowa™システム)

BD Rowa™システムは、世界トップシェアを誇る、医薬品用の自動入庫払出装置です。

自動的に薬剤(箱及びボトル)を入庫し、自動的に払い出しをすることが可能で、調剤業務の効率化に加えて、薬剤の取り違えによる調剤ミスを低減します

有効期限が短い医薬品のリスト化と優先的な払い出しにより、廃棄コストの削減が可能であることもオススメのポイントです。

導入コストはきわめて高く、スペースの問題もあるため、すべての薬局で導入が可能というわけではありませんが、期待されているシステムの一つです

実際に導入している店舗はコチラ
大阪市内にあるメディカルユアーズ梅田薬局では、実際にBD Rowa™システムを活用し、日本初のロボット薬局を運営しています。インシデント減少や待ち時間短縮など、さまざまな成果が得られています。

散薬調剤ロボット(DimeRo)

調剤業務の中でも、散薬の調製は非常に手間のかかる作業の一つといえます。

株式会社湯山製作所によって開発された「DimeRoⅡ」や「Mini DimeRo」は、薬品の選択、秤量、配分、分割、分包といった散薬秤量調剤の全てを、機械本体がおこないます

薬剤師の手間を減らすだけでなく、人の作業で起こりうる作業ミスや、毛髪などの異物混入リスクを大幅に減らすことが可能です。

そのほかにも、水剤の調剤ロボットや注射剤の自動払い出し機など、さまざまな調剤ロボットが活用されています。

その他のシステム

クラウド型電子薬歴や調剤ロボットの他にも、さまざまなシステムが運用されています。

ピッキングサポートシステム(PICKING GO)

PICKING GO」とは、アサイクル株式会社によって提供されている、薬品のピッキングミスを防ぐための鑑査アプリです。

さまざまなアシスト機能により、「誰でも」「安心して」「効率よく」、正確なピッキングをおこなうことが可能です。

使っていないiPhoneやiPod touchを、専用のハンディターミナルとして使用できることが特徴です。

処方箋や投薬した薬品を、処方データごとに最大5枚まで撮影・記録できるので、記録をもとに患者対応業務がおこなえます。

持参薬鑑別支援装置(Tab Judge)

Tab Judge」は、株式会社湯山製作所によって提供されている、持参薬鑑別支援装置です。

上下両面をカメラで捉え、刻印・プリント・形状・色調の4つの特徴から薬品を解析し、候補となる薬品名を提示します

分包された薬包を開封してシャーレに入れ、本体側にセットし、撮影開始の操作をおこなうだけで簡単に解析が可能です。

入退院をくり返す高齢者など、分包された持参薬を取り扱うことの多い施設では、非常に役立つシステムといえますね。

投薬画像記録システム(EVINOTE)

「EVINOTE(エビノート)」は、株式会社湯山製作所によって提供されている、投薬画像記録システムです。

撮影エリア内のマーキング箇所へ処方せんが映し出された瞬間から、自動記録が開始されます。

記録された各データは、インターネットエクスプローラーなどのブラウザ画面から確認が可能です。

投薬後に「薬が間違っている」「数が足りない」など、患者さまとのトラブル回避に効果を発揮します

まとめ


この記事では、薬剤師の業務効率化の背景や、クラウド薬歴や調剤ロボットなど、オススメの業務効率化ツールを解説していきました。

新しいシステムを導入するためには、多額の費用がかかることはもちろん、利用する現場のスタッフへのフォローも欠かせません

導入へのハードルが高い一方で、薬剤師に求められる内容は日々増え続けており、限られたリソースを有効活用していくことが求められています

この記事を参考にして、まずはスタッフ間で自身の薬局における問題点を共有して、システムの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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