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新人薬剤師必見!効率的な薬の勉強法や役立つ参考書まとめ

薬学部を卒業して国家試験に合格したものの、薬剤師として現場ではたらくためには、まだまだ勉強しなければならないことが数多くあります。

新人のうちは日々の業務に追われるあまり、勉強時間を確保することは困難である上、何から手を付けたら良いかわからないものです

職場によってはフォローアップの体制がととのっておらず、何も教えてもらえないというケースもありますね。

そんな時には、本を活用して勉強することがおすすめです。ここでは、新人薬剤師の勉強に役立つ本をご紹介していきます

新人薬剤師はどのように勉強すべき?


はじめに、新人薬剤師が勉強する際の基本的な考え方について解説していきます。

まずは日々の業務の予習・復習を

新人薬剤師が身につけなくてはならない知識やスキルは、多岐にわたります

職場や役職によって求められる内容は異なりますが、代表的なものを例に挙げてみましょう。

  • 医薬品の種類・商品名・一般名・用法用量などの知識
  • 併用禁忌や相互作用などの飲み合わせの知識
  • レセコンや分包機などの操作方法
  • 保険調剤の仕組みや公費医療制度などの知識
  • 経営や数値管理の知識
  • 勤務先のルールや決まりごと
  • 社会人としてのマナー

これらすべてを一度に身につけることは困難なので、まずは日々の予習・復習を徹底させることがおすすめです

その日に業務で扱った医薬品や処方せんの内容などをしっかりと復習し、翌日に予定されている業務を予習することで、着実にスキルを身につけていきましょう。

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新人のうちはあれもこれもと手を付けることは避け、優先順位をつけて学習していくことが大切です。

インターネットやe-ラーニングで効率的な学習を

近年ではパソコンやスマートフォンなどの情報通信技術の発達により、インターネットを用いて学習することができるようになりました

インターネットの長所として、職場や自宅にいながら、最新の情報に無料(一部有料のサービスもあり)でアクセスできるということがあります。

また、e-ラーニングを活用することにより、研修認定薬剤師制度などの業務に役立つ資格を取得することも可能です

※e-ラーニングや研修認定薬剤師については、下記の記事でくわしくご紹介しています。

かかりつけ薬局になるための要件「研修認定薬剤師」とは?単位取得には、m3.comのe-ラーニング研修がオススメってホント!?

本で勉強することも大切

インターネットやe-ラーニングで勉強することもおすすめですが、本を用いて勉強することも、実は非常に大切です

インターネットは最新の情報に容易にアクセスすることが可能ですが、誤った情報に振り回されてしまう可能性もあるためです

また、新人のうちは薬剤師としての基礎的知識を身につける期間でもあるため、バイブルとなるべき本を見つけることがおすすめです。

本稿ではおすすめの本をいくつか紹介するので、気になるものをチェックしてみましょう。

ポイント!
業務中に通信端末を使うことができなくても、本ならOKという職場も多いので、手の空いた時間に読む本を用意しておきましょう。

新人薬剤師の勉強にに役立つ本


ここでは、新人薬剤師にとって役立つ本を、「薬の勉強」と「キャリアアップ」の2つに分けてご紹介します

薬の勉強で役立つ本9選

まずは、「薬の勉強」に役立つ本をみていきましょう。

1.今日の治療薬2020

ほとんどの薬学生が一度は手にしたことのあるであろう、「今日の治療薬」の最新版です。病院薬剤師や薬局薬剤師はもちろんのこと、医師や看護師などからも絶大な支持を得ている、医薬品のバイブルです

2020年版の特徴として、関節リウマチなどの膠原病疾患、炎症性腸疾患、乾癬などが「免疫疾患治療薬」として新章にまとめられました。さらに、「図で見る薬理作用」が新たに解説に掲載されており、これまで以上に見やすくなっています。

2.治療薬ハンドブック2020 薬剤選択と処方のポイント

今日の治療薬と並んで多くの薬学生や薬剤師から支持を得ている、「治療薬ハンドブック」の最新版です。臨床現場の”生きた情報”が凝縮されており、添付文書をベースにした今日の治療薬と使い分けることがおすすめです。

処方するときの視点で書かれた「処方Point」と、薬のもつ性格や特徴が書かれた「薬剤Point」は、治療薬ハンドブックだけの特徴です。同効薬を比較する際にも、粉砕の可否や代謝経路など、添付文書+αの情報を一目で比べることが可能です。

3.薬効別 服薬指導マニュアル 第9版

第一線の薬剤師が現場目線でまとめた服薬説明書の決定版、「薬効別 服薬指導マニュアル」の最新版です。70の薬効群ごとに、服薬指導に必要な最新情報と、治療ガイドラインや日常生活のポイントが網羅されています。

主な副作用ごとの確認すべき症状と対策、各薬剤の重大な副作用と妊婦・授乳婦への危険度に加え、副作用の防止や早期発見など、フィジカルアセスメントのチェックポイントが掲載されていることが特徴です。

4.OTC医薬品の比較と使い分け

ドラッグストアやOTC医薬品を扱う調剤薬局ではたらく薬剤師におすすめの、「OTC医薬品の比較と使い分け」です。「薬の比較と使い分け100」でおなじみの児島悠史先生の著作第2弾で、症状やニーズに合ったOTCの選び方について解説しています

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同じ成分が配合された医療用医薬品の名称や妊婦・授乳婦へのリスク分類だけでなく、「年齢制限のないサリチル酸グリコールの塗り薬」や「メントールを配合していないためにおいが気にならない」などのおすすめポイントが記載されているので、薬剤の選択に役立ちます。

5.病気がみえる(vol.1~11)

累計250万部を超える大人気シリーズの「病気がみえる」は、薬剤師だけでなく、医師や看護師からも愛用されています。領域ごとに11冊に分かれており、画像やイラストも多くわかりやすさに定評があります

病態や診断基準、みられる所見、治療方法、ガイドラインに基づいた病型分類など、内容は非常に濃いものとなっています。同じく医療情報科学研究所から出版されている「薬がみえる」も、人気のシリーズとなっています

ポイント!
自分で勉強することはもちろん、後輩への指導や他職種との情報共有においても、活用することができる一冊となっています。11冊すべてを購入するのは大変ですが、勉強したい分野だけでも手に取ってみると良いでしょう。

6.NEW薬理学

薬剤師ならぜひ持っておきたい薬理学の本が、こちらの「NEW薬理学」です。

薬理学のバイブルと呼ばれているだけあって、受容体やチャネルのサブタイプ、薬剤による受容体の選択性の違いまで詳しく解説がされています。

疾患と絡めた解説もされているため、薬理学をこれから学び始める方にも、もう一度おさらいをしておきたい方にもおすすめです。

7.Dr.浅岡の本当にわかる漢方薬

「風邪には葛根湯」、「鼻水には小青竜湯」というように病名から漢方薬を選ぶ方法は、本来正しいとは言えません。Dr.浅岡の本当にわかる漢方薬は、なぜこの生薬が配合されているのか、というレベルからしっかりと漢方薬について学べる本です。

たとえば甘草なら「①体液の不足 ②咽痛 ③不安感」、桂枝なら「①表寒 ②腹痛 ③胃弱 ④四肢痛 ⑤気の異常」が主治となります。

内容もわかりやすく噛み砕いて書かれているので、漢方薬を一つひとつ勉強し直すのにも調度良い一冊です。

8.生薬の働きから読み解く 図解 漢方処方のトリセツ

先ほど紹介した「Dr.浅岡の本当にわかる漢方薬」は漢方薬の入門編としておすすめですが、こちらはさらに知識を高めるのにおすすめの本です。

よく見かける漢方薬から初めて名前を聞くようなものまで、解説が載っています。漢方薬が処方された理由や服薬指導のポイント、配合されている生薬の構成や処方のしくみまで、じっくりと漢方薬について学べます

タイトルに「図解」と書いてあるように、体に現れている症状と生薬の関係図がひと目でわかるのもポイントです。

9.薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100

「ARBとACE阻害薬の違いは?」
「ネキシウムとオメプラールの違いは?」

など、同種同効薬なのに薬同士で違いがあるものについて、100個のパターンで解説されています。基礎的な作用機序の部分から説明されているので、これから薬剤師として働き始める方が持っておくと何かと役立つでしょう。

基礎を押さえておくのにピッタリの本です。

キャリアアップで役立つ本5選

次に、「キャリアアップ」に役立つ本をみていきましょう。

1.大学のキャリア教育にも使える薬学生・薬剤師のためのキャリアデザインブック Ver.2

薬剤師のキャリア支援会社の代表であり、大学や企業でキャリア教育の講師などもしている著者が、薬剤師としてのキャリアデザインの大切さを、様々なデータや具体例などを交えながら解説しています

実際に書き込んで自分を見つめ直すことができる、ワークシートなどのツールも充実しています。新人薬剤師がキャリアプランを考えるために、最適の一冊です。

2.薬局マネジメント3.0

医師でありながら薬局経営者という、狭間研至先生の著書の一つで、先を見据えた調剤薬局の指針や、薬局をマネジメントしていくための方法などが記されています

中でも、「薬局3.0」という考え方は、薬剤師であれば知っておくべき内容です。変化していく市場ニーズに合わせて、今後の薬剤師のはたらき方を考えるきっかけとなる一冊です。

3.薬局で使える実践薬学

DI Onlineの人気コラム「薬局にソクラテスがやってきた」の著者による、実践薬学のノウハウが詰まった本著では、薬学における幅広い内容が考察されています

作中では、「ひのくにノ薬局」で開かれる月1回の勉強会において、若手薬剤師たちがさまざまな難題に挑みます。PPIやNSAIDs、ARBなどの身近な医薬品が題材となっており、非常に勉強になる一冊です。

4.保険調剤Q&A 平成30年版

薬局の現場で生じる疑問や質問をもとに、調剤報酬上の解釈と算定の仕方をまとめた定番書籍です。平成30年度調剤報酬改定に対応し、かかりつけ薬剤師指導料や地域支援体制加算、服用薬剤調整支援料などが取り上げられています

薬剤師としてステップアップを目指すためには、調剤報酬についての知識を身につけることも大切です。Q&A方式で分かりやすくまとめられているので、実務とリンクさせながら活用することがおすすめです。

5.リーダーシップで面白いほど結果が出る本

中堅・中小企業への経営支援を手掛ける大手コンサルタント会社の中でも、抜群の実績を誇る人気コンサルタントによる著書で、リーダーシップを身につけるための方法が記されています

リーダーシップを発揮するための「3つの力」である、構想力・推進力・育成力について論じられています。薬局以外でも活用できる内容なので、企業や役所としてはたらく薬剤師にもおすすめの一冊です

まとめ


この記事では、新人薬剤師の勉強に役立つ本をご紹介していきました。

近年では、インターネットを用いて学習することが多くなりましたが、本には著者のさまざまな考えや経験、思いが集約されています

一冊の本が読み手に影響を与え、薬剤師人生を方向付けるということもあるので、新人のうちは本を読むことがおすすめです

この記事を参考にして、自分の一冊を見つけてみましょう。

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