30秒で登録完了・LINE相談OKの転職サイト…?

漢方薬剤師の仕事内容、認定資格は?転職求人・年収やメリット・やりがいも掘り下げます!

高齢者の割合が増えていくにつれ、薬剤師に求められる仕事も多くなってきました。それと同時に予防医学の重要性も注目されています。病気の予防手段の1つとして挙げられるのが漢方薬です。

この漢方薬の知識を持つ漢方薬剤師が今後増えていくのではと考えられます。今回はこれから需要が高まっていくであろう漢方薬剤師になるための方法や、漢方薬剤師になるメリットなどをお伝えしていきます

漢方薬局とはどういう薬局?

「漢方薬局」と聞いてどのような場所を思い浮かべますか?実は厳密に漢方薬局の定義は決められていないため、ひとくちに漢方薬局と言ってもいくつか種類があります。

漢方相談を行う漢方薬専門の薬局

漢方専門薬局

漢方薬が入った薬棚がずらっと並べられ、珍しい生薬が視界にたくさん入ってくるような漢方専門の薬局は、まさに「漢方薬局」としてイメージする方が多いでしょう。

店内にちょっと入りづらい独特の雰囲気が特徴です。漢方専門の薬局では一般の処方箋の取扱はしていません。

漢方相談にのり、相談内容に合わせて薬剤師が生薬をブレンドしてお渡しするスタイルが主流です。

漢方薬の他に相談内容に応じてサプリメントの提案を行う漢方薬局もありますね。

入りづらいイメージのある漢方薬局ですが、最近ではもっと漢方薬を身近に感じてもらおうと、明るくオシャレな雰囲気作りをしている漢方薬局もありますよ。
薬日本堂株式会社
(参考:薬日本堂株式会社

上の写真にある日本堂の漢方ブティックは、これまでの漢方薬局とは思えない内装になっています。

※スポンサードリンク※ マイナビ薬剤師

漢方薬も取り扱っている調剤薬局

一見すると通常の調剤薬局と変わりはないものの、漢方薬の処方せんを多く取り扱っている薬局を漢方薬局と呼ぶこともあります。

漢方専門の薬局とは違い、扱うのは既成品の漢方薬です。個包装になっているあの漢方薬ですね。

そのため自ら患者さんの話を聞いて漢方薬を選んで…という過程は残念ながら経験することができません

ただしいきなり専門性の高そうな漢方薬局で働くのは不安という方でも働きやすいのが特徴です。

漢方薬を扱うドラッグストア

ドラッグストアでも店舗によっては驚くほど多くの漢方薬を扱っているところがあります。

これまでに見たドラッグストアの中には50種類以上も扱っている店舗もありました。

漢方薬以外の市販薬で対応がなかなか難しい方や、なんとなく調子が悪い方も多く相談に来られますので、ドラッグストアでも漢方と深く関わりながら働くことができます。

漢方薬剤師の仕事内容・働き方

漢方薬剤師の仕事内容や働き方とは?


漢方薬剤師の働き方としては、大きく3つにわけられるでしょう。1つは漢方薬の取り扱いを専門とした漢方薬局で働くこと。2つめは通常の薬剤師と同じように調剤薬局や病院で働くという方法です。

そして3つめは漢方薬を多く取り扱うドラッグストアで働く方法があげられます。

漢方薬局で働く

街中にふと現れる、あの厳かな雰囲気が漂う漢方薬局がもっとも漢方の知識を活かせる職場でしょう。

仕事内容は以下の通りです。

  • 漢方相談にのる(カウンセリング)
  • 漢方薬の選定
  • 調剤
  • 服薬指導
  • 漢方薬の宅配・発送
漢方薬局では薬剤師が患者さんの症状をじっくり聞き、薬剤師自身が患者さんに渡す漢方薬の処方を考えます。

自分で考えて自分で調剤する経験は、他ではなかなかできないでしょう。時には1人の患者さんの症状をヒアリングするのに、1時間以上もかけることがあります。一人ひとりと向き合いながら適切な漢方を選んでいくとても専門性の高い仕事です。

ネットで漢方薬の注文を受け付けている薬局だと、梱包作業や発送作業なども業内容に加わります。

調剤薬局や病院で働く

漢方薬剤師としての知識を活かしながら、調剤薬局や病院などで働く方法もあります。薬剤師とはいえ漢方薬に関しては、知識がある方とない方の差がとても大きいものです。

  • 処方箋の調剤
  • 服薬指導

業務内容は上記の通り、普通の調剤薬局とあまり変わりません。唯一違うことといえば、漢方薬を扱う量が多いことでしょう。

漢方薬を多く扱う薬局や病院で勤務することで、どういう目的で漢方薬が処方されているのかを日々学ぶことができます。

医師がどういった目的で処方しているのかわかりづらい漢方処方もたまにありますよね。業務を続けるうちに漢方薬の処方パターンが見えてきますよ。

処方されている漢方薬から患者さんの状態を読むこともできるでしょう。

ドラッグストアで働く

ドラッグストアでの仕事内容は、ずばり相談にのることです。とはいえ漢方専門の薬局のように1時間も2時間もかけて相談にのるわけではありません。

お客様の訴えを聞いて、合う漢方薬があるかどうかを判断し提案します。

ドラッグストアでは健康食品やサプリメントもあるので、漢方薬だけでなくあらゆる角度からお客様に合うものを提案することが大切です。

漢方薬剤師になるには

漢方薬剤師になるには認定資格が1番
ではどうすれば漢方薬剤師になれるのでしょうか。実は「漢方薬剤師」という資格はありません。私たちが漢方に詳しい薬剤師のことを漢方薬剤師と呼んでいるだけなのです。そのため漢方薬剤師には、明確な資格が存在しません。

ではどうすれば漢方薬剤師になれるのか、答えは簡単で漢方に関する専門知識を身につけていくことで漢方薬剤師を名乗れるようになります。ここでは漢方の知識をつける、一般的な方法をいくつかご紹介します。

メモ
一般には漢方薬局で働いている薬剤師を漢方薬剤師と呼ぶことが多いです。

漢方薬・生薬認定薬剤師

もっともメジャーで信頼性と知名度が高い資格が漢方薬・生薬認定薬剤師でしょう。漢方薬に精通した薬剤師を養成しようと、日本生薬学会と日本薬剤師研修センターの連名で認定するようになったのが始まりです。

漢方薬・生薬認定薬剤師証・認定薬剤師章(バッジ) - 日本薬剤師検修センター
漢方薬・生薬認定薬剤師証・認定薬剤師章(バッジ) – 日本薬剤師検修センター

認定薬剤師の一種なのでこれを取っていれば漢方の知識を備えていると各方向にアピールできます。

認定薬剤師なのでさまざまな研修に参加し、単位を集めなければなりません。漢方薬・生薬認定薬剤師を取得に必要な流れは主に以下のようになります。

※スポンサードリンク※ 薬キャリ
  • STEP.1
    漢方薬・生薬研修会に参加
    座学研修、ビデオ研修、インターネット研修の3種類があるので、受講しやすいものを選ぶとよいでしょう。全部で研修は9回(全45講演)あります。
  • STEP.2
    薬用植物園実習
    春期と秋期に薬用植物園実習が開かれますので、どちらか1回を受講します。漢方薬・生薬研修会に参加の進捗具合にかかわらず参加OKです。
  • STEP.3
    試問
    研修会の出席率が8割以上で、薬用植物園実習のレポートを提出すれば試問を受験できるようになります。
  • STEP.4
    漢方薬・生薬認定薬剤師の申請
    試問に合格すると合格通知書が届きますので、認定の手続きを行います。漢方薬・生薬認定薬剤師の認定証は希望者のみにしか発行されないので、忘れずに手続きしましょう。

漢方薬・生薬認定薬剤師はもちろん国家資格ではなく認定資格です。認定期間は3年で、期間が切れる前に更新手続きを行わなければいけません

ポイント!
認定の更新をするには以下のどちらかの条件を満たす必要があります。

  1. 3年間で30単位以上を取得。ただし必修研修で15単位取り、さらに毎年5単位以上取得。
  2. 3年間で漢方薬・生薬研修会を再受講する(上限は20単位)。これに他の漢方薬・生薬に関連する研修を合わせて30単位以上取得。ただし再受講および必須研修による単位を合わせて12単位取得が必要。

詰め込み学習ではダメで、定期的に学習を動機づける仕組みになっているところが素晴らしい配慮ですね。

研修やセミナー、勉強会に参加する

もっとも気軽に漢方薬の勉強をしたいのなら、研修やセミナーに参加するのもよいでしょう。病院や漢方薬局、漢方の製薬メーカーが勉強会を開くことがありますので、それに参加して知識を習得していきます。

漢方を多く扱う薬局で勉強する

漢方薬を得意とする病院や、漢方薬局で働くことで実践的な漢方薬の知識を学んでいくことも可能です。漢方の知識がないと漢方薬局では働きにくいような気もしますが、働き始めてから勉強をする方も多くいます。

自宅で漢方薬の勉強をする

まずは空き時間を使って勉強したいなという方には、自宅で書籍を使って勉強を進めていくのもオススメです。

漢方薬の基本的な考え方である気血水、邪、陰陽と虚実などの説明から詳しく書かれているので漢方初心者の方でも基礎から学べます

こんな漢方薬があったんだと思わずうなってしまうようなものからメジャーなものまで収載されているので、これ1冊があればどんな漢方薬でも学べるでしょう。

一つひとつの処方に対して服薬指導のポイントや処方のしくみ、処方意図が載っているため漢方薬剤師を目指していない方でも持っておきたい本です。

こちらはどちらかというと、メジャーどころの漢方薬に絞って扱っている本です。生薬単位で効果を学んでいくのに適しています。何のためにこの生薬が入っているのか、漢方薬をどう使い分けるのかを学ぶのにオススメです。

ポイント!
漢方薬の知識があることをアピールしたいのなら、やはり漢方薬・生薬認定薬剤師になるのが鉄板です。本格的に漢方の分野で活躍したいのなら認定薬剤師の取得を視野に入れましょう。

漢方薬剤師になるメリット

漢方薬剤師になるメリットは予防医学に貢献できること
漢方薬の知識があることで、服薬指導にも自信がつき漢方薬局でも活躍できるようになります。ただし漢方薬剤師になるメリットはこれだけではありません。

予防医学に貢献できる

医療費の高騰や高齢者の増加により、病気になる前にいかに防げるか、つまり未病の段階でどれだけ抑えられるかが注目されるようになってきました。

西洋薬にはできない体質改善が漢方薬ではできるため、予防医学に大きく貢献できることが期待されます。これから漢方薬剤師の需要は高まっていくでしょう。

正しい知識を広められる

ネット上には、残念ながら正しくない情報も多くはびこっています。間違った漢方薬の知識が多くの方に拡散されてしまっているのが現状です。

漢方薬剤師になれば、漢方に対する正しい知識が習得できますので服薬指導やSNSなどを通して正しい情報を提供できるようになります。誤った知識を広げないよう活動することが、患者さんの健康を守ることにもつながるでしょう。

漢薬局の実際の求人

漢方薬剤師の求人は?製薬メーカーで働くことも可能!
漢方薬剤師、とくに漢方を専門的に扱う薬局の求人は、通常の調剤薬局と比べると求人数が少なく、年収も少ない傾向にあります。

専門的な知識が必要とされるものの、年収400万円前後の求人がほとんどです。

ですが漢方薬の扱いもある調剤薬局にまで範囲を広げると、以下の求人のように年収500万円前後の求人もあります。

漢方薬剤師の求人
※画像をタップすると拡大できます。

(参考:ファルマスタッフ 2019年4月現在)

こちらの求人は、調剤やOTC、そして漢方相談も受け付ている薬局の求人です。

漢方薬を専門に扱う薬局ではないものの、ここでなら漢方薬を学びながら処方せん薬についても学べるのでいいですね。

「いきなり漢方薬局は不安」「年収はある程度欲しい」という方は、このような薬局から始めてみてるのもよいかもしれませんね。

「漢方薬剤師」とは少しズレますが、小太郎漢方製薬株式会社のように漢方薬をメインで扱う企業でMRとして働く道もあります。

小太郎漢方製薬株式会社 採用情報
※画像をタップすると拡大できます。

(参考:2020年度 採用情報 営業職 MR(医薬情報担当者)

「漢方に興味を持ち、社内研修にとどまらず、自ら進んで漢方知識を習得しようという意欲のある方を希望」とのことなので、漢方の知識を学びたい方にぴったりではないでしょうか。

ファルマスタッフに登録してみよう!

ファルマスタッフ

ファルマスタッフ<公式サイト>

まとめ

漢方薬剤師の需要はこれから高まる!予防医学に貢献できる貴重な存在
漢方薬剤師という資格はないものの、漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取ったり勉強会に参加したりすることで、専門的な漢方の知識を習得できます。

高齢者の増加や医療費の圧迫に対応できるよう、これからは予防医学が注目されていく時代です。漢方薬を使って未病の段階で症状を抑えられるようになれば、予防医学に大きく貢献することができます。

漢方薬剤師は、これからの医療を支えていく重要な存在になるでしょう。

【この記事を閉じる前に!】今登録すべき、オススメ転職サイトは!?

※クレーム報告が多い会社は、掲載から外すようにしています。

とはいえ、担当者さんとの相性がありますので、数社に登録することをおすすめします。

絶対登録しておきたい3社
  ■総合人気ランキング
 1位 マイナビ薬剤師

公式サイトへ

 2位 薬キャリ

公式サイトへ

 3位 ファーマキャリア

公式サイトへ


まずはこの3社に登録すれば、情報量は十分です!


登録後は、自分の働き方や悩みを理解してくれて、必要な情報を与えてくれるエージェント・担当者を探しましょう^^

 

※無資格者の方はご登録いただけません。

時間がない・忙しい方・転職サイトへの登録が煩わしい方へ…

3社も登録するなんてちょっと面倒!という方には…

求人数15万件・LINEでも相談できる、気軽な転職サイトはいかがでしょうか?サポート登録も30秒で完結。ぜひお試しを。

メディカルジョブ(ウェルマーケ社)

メディカルジョブ<公式>

メディカルジョブの詳しいサービス開設はこちらの記事で