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製薬会社の「企業薬剤師」は人生勝ち組?働き方・年収・勤務時間など徹底解剖!幸福度は人による。

製薬会社の「企業薬剤師」は人生勝ち組?働き方・年収・勤務時間など徹底解剖!幸福度は人による。

一般に薬剤師の職種の中でも年収が高いと言われる企業薬剤師。製薬企業で働く薬剤師は高収入であるというイメージが強いですね。

といっても、ひとくちで企業薬剤師と呼んでいるものの、実は細かく職種がわかれています。今回はそれぞれの職種での働き方や年収などを詳しくご紹介していきましょう。

企業薬剤師は主に6つの職に細分化される

製薬会社の職種
「企業薬剤師」とひっくるめて話が進んでいくことが多いのですが、実は製薬企業での仕事はいくつかの職種に細分化されています。

ここでは主な6つの職種について取り上げました。それぞれの仕事内容と年収をご説明していきます。

研究職

企業薬剤師といえば研究・開発・MRの名前があがることが多いですよね。まずは代表的な研究職からご説明していきます。

仕事内容

研究職では新薬を新しく開発していく仕事をします。新しい医薬品を作れないかを考え、化学物質の有効性を調べていくことが主な仕事内容です。

つまりまだ世の中に出回っていない新しい医薬品を作り出していく仕事ということ。

治療薬がなく困っている患者さんのためにも、もっとよい治療役を求めている方のためにも貢献できる仕事です。

年収

初任給は350~450万円程度。能力次第で700~1,000万円も可能です。

20代のうちは企業薬剤師以外の方たちと大きく年収に差はありませんが、早い方ですと30代で大台の年収1,000万円を超えることがあります。

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開発職

企業薬剤師といえば開発職も花形の職種です。研究職と仕事内容がごっちゃになっている方もいますが、内容はまったく違います

仕事内容

開発職は研究職から上がってきた医薬品を市場へ出せるようにするために、臨床試験を行って安全性などを確かめる仕事です。

研究職と違って実験室にこもっての作業はありません。必要な治験データを取り、医薬品の情報を取得していきます。

年収

年収は開発職とほとんど同じです。初任給は350~450万円程度、能力次第で700~1,000万円が目安となります。

開発業務に関わったことのある方が転職で入れば、最初から700万円以上も可能です。

MR

MRは製薬企業で働きたい方が目指すことが多いですね。研究職や開発職はちょっと手が届きにくい感じがしますが、MRはまだ挑戦しやすい職種だと言えます。

仕事内容

MRは医薬品情報担当者のことです。医師や薬剤師に新薬の案内や安全性情報などの情報を提供します。高いコミュニケーション能力が必要とされる仕事です。

朝早く家を出て夜中に帰ってくる生活になることも少なくなく、体力的にもきついことが多くあります。

しかし自分の能力や成績が年収に反映されていくので、若くして高年収を狙うことも夢ではありません。

年収

初任給は400~500万円ほどです。MRは年収が高いイメージが強いですが最初から多く貰えるわけではありません。

しばらくは企業薬剤師以外の薬剤師と変わらないくらいの年収です。しかし成績次第では早くて30代で年収1,000万円も突破可能。頑張れば年収が上がっていく仕事と言えます。

製薬会社のMR・医薬品卸のMS、今後の需要は?年収・不要説・実質の仕事内容などから将来性・展望について考えてみた

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DI

DIとは「Drag Information」のことで、医薬品情報管理という意味です。DI業務はひたすら医薬品の情報と向き合いながら仕事をしていきます。

仕事内容

DI担当者は医薬品の情報を集め管理し、必要とする方へ情報を提供していくのが主な仕事内容です。パソコンに向かって仕事をすることが多くなるでしょう。

また外部から問い合わせがあった際に、正確な情報を伝える役割もはたします。常に正しい情報を収集し、正しく周りに伝えていく責任のある仕事です。

年収

DI担当の場合、年収はやや低めの350~600万円ほどが相場となります。まれに700万円以上の求人もあります。

スキルアップに有利な薬剤師のDI業務ってなに?仕事内容や必要なスキル、求人を紹介

治験コーディネーター

略してCRCとも呼ばれる治験コーディネーターは、治験をスムーズに進めていくために欠かせない存在です。

仕事内容

治験を依頼する側と依頼される側との間に立って治験の進行をサポートしていきます。

治験を始めるための準備、患者さんへの治験内容の説明、服薬管理や検査への強力など細かく対応していくのが仕事です。

患者さんや医師、看護師、臨床検査技師などさまざまな方とのコミュニケーションが必要となります。

年収

治験コーディネーターは年収300~450万円ほどが相場です。企業薬剤師のなかではもっとも水準が低いと言えます。

しかし治験コーディネーターとして経験を積んでいくことで、年収600万円前後まで上げることが可能です。

薬剤師の治験業務・治験コーディネーターや治験薬管理者の仕事内容・年収・求人をまとめてみた!

薬事業務

薬事業務は高い英語のスキルが必要とされます。さらにパソコンを使っての業務がほとんどを占めているため、パソコン操作もこなさなければなりません。

仕事内容

医薬品や医療機器などを製造販売する際に必要な承認の申請に関わる仕事です。申請するために専用のパソコンソフトを使用するため、パソコン操作に慣れていなければなりません。

申請に必要な書類の信頼性を判断するために英語で書かれている文献を読む必要もあります。また英語で書類作成をすることもあるため、英語のスキルは必須です。

※薬剤師が英語を使う仕事に興味のある方は以下の記事もぜひ参考にご覧ください。

薬剤師が英語力を生かせる仕事・求人はある?英文を勉強したら年収は上がるのか…?

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また以下の記事で、薬事申請の仕事についてもっと詳しく説明しています。

【公務員】薬事監視員の仕事内容・年収は?転職求人・資格について。2014年からはネット通販・広告のパトロールを強化中で人材が必要!?

薬剤師が取っておくと何かと役立つ、薬機法の資格もあります。

薬剤師に薬事法管理者・コスメ薬事法管理者がオススメな理由とは?薬事チェック・コンサルティング需要や仕事内容

年収

薬事申請に関わる業務は年収が非常に高い傾向にあります。低くても500万円ほど、外資系だと1,000万円を超えるものも。

1,000万円超えは少しレアですが、それでも700~900万円ほどの求人はすぐに見つかります

品質管理

販売しようとしている医薬品や化粧品を、本当に販売しても大丈夫?と品質を検査するのが品質管理の役目です。

仕事内容

品質管理は商品を作りはじめてから完成するまでのすべてのプロセスで、品質をチェックしていくのが仕事となります。

商品の製造に使う原材料や製造途中から商品の完成までを管理しなければなりません。化学的な試験を行いますので、実験や化学好きな方に向いているでしょう。

年収

品質管理の年収はよそ400~600万円ほどです。求人を探すと400万円台からの募集が多く見られます。

品質保証との違いは?
よくごっちゃにされるものに品質保証があります。品質保証は商品の製造に必要な材料を選んだり、商品製造のスケジュールを立てる仕事です。年収は品質管理と同じく400~600万円ほどが相場となります。

企業薬剤師は年収だけ見ると勝ち組だが…

企業薬剤師は本当に勝ち組なのか
薬剤師の平均年収は約580万円。そう考えると研究職や開発職、MRや薬事業務は年収1,000万円超えの可能性もあるため数字上は完全に勝ち組です。

でも本当に企業薬剤師はよい働き方と言えるのでしょうか。

MRは高年収だけど正直しんどい?

企業薬剤師の職種の中でもとくにMRやは正直に言いまして体力的にも精神的にもしんどいことが多いです。

実際にMRとして働いていた薬剤師の話を聞くと、入社して3年も経てばかなりの人が辞めてしまうとのこと。半分残っていたらまだいいほうです。

朝から晩まで働き、休日は医師への接待でゴルフなんて日々を何年も続けなければ高い年収は得られません。

しかし頑張って成績を上げれば大台の年収1,000万円に若くして到達することも可能。

本当にMRの仕事が楽しくてやっているのならいいですが、お金のために働くとなるときついことが多いでしょう。

企業薬剤師の幸福度は低い!?人による。

MRが激務であることはもはや周知の事実ですが、研究職や開発職も仕事が詰まっているときは職場に一日中こもることもあります。

研究や開発が好きで時間を忘れて没頭できるような方からしたら天職、そうでもない方からしたら苦痛に感じるかもしれません。

平均的な薬剤師の年収よりも多く貰える企業薬剤師は、仕事をするモチベーションによって幸福度や仕事に対する満足度が変わります

薬剤師と年収800万円幸福説(壁)から、幸せな働き方・本当の幸福度を考える

企業薬剤師として働くメリット・デメリット

企業薬剤師は本当に勝ち組なのか

製薬企業で働くのは病院や調剤薬局では経験できないような大変さがあります。最後に企業薬剤師として働くメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

  • 1,000万円以上の高年収を狙える
  • 相性次第では一日中没頭できる
  • 積み上げた経験を活かしてさらに高年収の職場へ転職も可能

企業薬剤師の仕事の中でも研究職、開発職、MR、薬事申請は年収1,000万円超えの可能性があります。薬剤師で大台突破を目指せる貴重な仕事です。

仕事との相性がよければ、一日中没頭して過ごすことも可能。さらに一度企業薬剤師としての経験を積んでおけば、その経験を活かしてさらに年収の高い企業へ転職することもできます。

デメリット

  • MRはとくに労働環境が過酷
  • 調剤業務に関われない
  • 患者さんと触れ合えない

企業薬剤師は忙しいことでも有名ですが、とくにMRは休みも関係なく外回りや接待をする必要があるため、自分の時間を確保できません。

基本的にどの仕事も屋内でのデスクワークデスクが多く、患者さんと会うことはもちろん調剤業務も経験できない仕事です。

多くの薬剤師が調剤経験を積んでいる中、企業薬剤師は残念ながら調剤のスキルを磨くことはできません。

企業薬剤師の転職に強いサイト

企業薬剤師の転職に強いサイト

企業薬剤師の求人はもともと数が多くないことから、調剤薬局や病院と比べると、かなり求人数が少ないです。

もっとも企業薬剤師の求人が多い薬キャリでも、全国で586件の求人しかないため、できれば転職サイトに2~3個登録しておくのをおすすめします。

どうしても1つのサイトだけだと、求人数が少なくなってしまいます。

薬キャリ586件
マイナビ薬剤師458件
リクナビ薬剤師236件
※2019年10月時点

数ある転職サイトの中でも、上記3つは企業薬剤師の求人数を多く扱っているのが特徴です。企業を目指す方はぜひ参考にご活用ください。

薬キャリ

薬キャリ<公式サイト>

まとめ

企業薬剤師は年収だけでなくやりがいにも注目
製薬企業で働く企業薬剤師は、研究職や開発職、MRなどいくつかの職種に細かくわけられます。

製薬企業で働きたいと考えている方は、自分がどの仕事をしたいのかを考えておきましょう。

企業薬剤師は高年収を期待できる仕事ではあるものの、大変なことも多いため年収だけを見て飛びつくのはオススメできません。

本当にやりたいことがある方に向いている仕事ではないでしょうか。

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とはいえ、担当者さんとの相性がありますので、数社に登録することをおすすめします。

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