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薬剤師の調剤薬局での仕事内容を解説!薬歴管理・服薬指導・調剤業務、さらに今後は在宅医療・薬の配達のサポートまで必要か?

調剤薬局は薬剤師の就職先として、とても人気の高い職場です。年収が極端に低いこともなく、しかも調剤の経験も積めるので多くの薬剤師が調剤薬局で働いています。

今回はこの人気の調剤薬局の仕事内容について詳しく解説します。調剤薬局って具体的にはどんな仕事をするの?と気になる方はぜひチェックしてみてください。

また近頃取り入れる薬局が増えている在宅医療や薬の配達の詳細や、本当にこれらの業務は必要なのか?という点も触れています。

薬局薬剤師

薬剤師の就職先の王道ともいえる調剤薬局。具体的にどのような仕事内容なのか、今後どういった業務が加わる可能性があるのかを現役薬剤師が解説します!

調剤薬局の薬剤師の仕事内容

調剤薬局で働く薬剤師の仕事内容

調剤薬局での薬剤師の代表的な仕事内容は以下の通りです。

  1. 調剤業務
  2. 服薬指導
  3. 薬歴管理

どれも薬剤師として基本的な業務ですね。それぞれの業務にはさらに細かい業務がたくさんあります。

調剤

ほとんどの患者さんは、医師から貰った処方せんを手に薬局にやってきます。その処方せんをもとに薬剤師は調剤をしていきます。しかしここで、ただ処方せん通りに調剤しているだけではもちろんダメです。

患者さんが飲んではダメな薬が入っていないか、他のお薬と飲み合わせがよくないものが入っていないかをしっかりチェックしながら調剤をします。

薬剤師の仕事を知らない方から「袋詰めをしているだけ」と心無い言葉をかけられてしまうこともありますが、調剤は実際にやってみると意外にも難しいものです。

処方箋を見ながら以下のことを確認しなければなりません。

  • 用法用量は合っているか
  • この軟膏は本当に混ぜても大丈夫なのか
  • 一包化に適さない薬剤は混ざっていないか
  • 粉砕しても大丈夫な錠剤か
  • 規格は合っているか
  • 禁忌の薬が処方されていないか

これらのことをチェックしながらスピーディーにミスなく調剤する必要があるので、慣れるまでは時間がかかってしまいます。(急いでミスするよりは遅くても正確であることの方が大切です)

軟膏も相性が悪いと配合変化を起こして使い物にならなくなるので注意が必要です。散剤の調剤で賦形剤を間違えると配合変化を起こすものもありますよね。

働く場所によっては院内製剤や輸液、抗がん剤なども調剤します。

薬局に1冊は準備しておこう
軟膏やクリームの配合変化については、こちらの書籍があれば困ったときでも問題なく対応できます。薬局に常備されているところが多いのではないでしょうか。もしもない場合は1冊持っておくととても便利ですし、万が一の場合も慌てずに落ち着いて対処できます
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監査

調剤されたお薬が正しいかどうかを確認する業務です。調剤する薬剤師はもちろん不備がないか念入りに行っていますが、見落としがないとも限りません。

「あの薬剤師が調剤したから大丈夫だろう」という気持ちは一切捨てて、処方箋通りに薬が集まっているかを確認します。

10数錠ならまだなんとかなりますが、問題は一包化されたものです。刻印を1つひとつ確認しながら何十包も細かく見ていくのは非常に集中力がいります

ものによっては監査だけで1~2時間かかることもあるので、とても大変な業務です。

監査をしていくうちに、「この錠剤の刻印は〇〇」、「この軟膏はこんなにおい」など、薬の特徴を覚えられるので、経験を積めば徐々に早く監査できるようになります。

薬局薬剤師

何十日分も一包化されたものを監査していると時間がかかるため「ほかの薬剤師に迷惑をかけていないか」と不安になりがちですが、慌てずに正確に監査することが大切です。

疑義照会

もし処方内容に間違いや疑問があった場合は疑義照会です。薬剤師が複数人いる場合は、調剤した人とは別の薬剤師が監査。問題がなければ服薬指導に移ります。

疑義照会の内容としては処方箋の不備もですが、「先生が◯◯を出すって言っていたのに入っていない」や「この薬じゃなくて◯◯が欲しい」というような患者さんの声から疑義照会に至るケースもよく見られるものです。

しかし疑義照会は、慣れるまで「気まずい」「やりたくない」と思うことも多いかもしれません。ちょっとした言葉の選択が医師を怒らせてしまうこともあります。

薬局というコミュニティーを抜け出して外部の方に電話をかけるのは想像以上に神経を使うもの。普段からよい関係を築けている医師であれば気軽に疑義照会できますが、初見の医師だと最初は苦い思いをすることもあるでしょう。

スムーズな疑義照会の方法については以下の記事で詳しく解説しているので、こちらを参考にしてくださいね。

もう迷わない疑義照会の仕方とは?気まずいけど、絶対重要!国内での照会、調剤変更の実態や、医師とのコミュニケーション方法を語る

服薬指導

調剤と監査を経て準備が済んだら、次は服薬指導です。患者さんの疾患や治療過程を確認しつつ、お薬の飲み方や注意点などを説明します。

服薬指導をする際に再度、お薬の錠数や内容に間違いがないかも同時に確認しなければなりません。服薬指導のタイミングで処方自体の間違いに気づく場合もありますので、必要に応じて医師へ確認しましょう。

初診の患者さんの場合は、問診票を見ながら服薬指導します。まれに問診票を書いてくれない患者さんもいますので、そのときは服薬指導のときに必要な情報を拾っていくなどの技術が必要です。

薬局薬剤師

服薬指導は必要な情報を短時間で十分に聞き取るスキルが大切です。

薬歴管理

薬歴の記入方法は薬局によって違いますが、ほとんどの薬局では電子薬歴を採用しています。一部ではまだ手書きのところもあるでしょう。

服薬指導のときに得た情報をもとに薬歴を記入していきます。SOAP形式で記入する薬局が多いです。

会話内容や残薬、治療の進み具合などを後から誰が見てもわかるように記入をします。

忙しい薬局では服薬指導が終わってすぐには薬歴を書けない場合もあるので注意。

そういった場合は服薬指導の内容を忘れないように簡単にメモだけしておき、後でメモをもとに薬歴を書きましょう。

薬局薬剤師

すぐに薬歴を書けない場合はメモを残しておかないと、いざ書くときに「この患者さんに何を言われたっけ?」となり手が進まないことになります。簡単でいいのでささっとメモを残すくせをつけておくと後で困りません。

服薬指導後のアフターフォロー

その後の服薬状況や副作用の程度を確認するために、後日あらためて電話で状況を確認する取り組みが一部の薬局で行われています。クオール薬局の「テレフォンフォローアップ」が代表的です。

服薬指導をどんなに丁寧に行っても、患者さんがしっかり理解してくれるとは限りません。また薬によっては副作用が起こりやすいものもあります。とくに抗がん剤は副作用が起きやすいものです。

患者さんが安心して治療に取り組めるように、服薬指導が終わってからもサポートを続けるのは面白い取り組みだと言えますね。よいタイミングで電話できるように患者さんを管理する必要があるので、より細かな配慮が必要です。

調剤薬局と他の職種とを比べたときのメリット・デメリット

調剤薬局と病院、ドラッグストアとの差は?
薬剤師の半数以上が働いている調剤薬局。他の職種と比べると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

メリット

  • 平均年収かそれ以上の年収が期待できる
  • 土日祝日など休みがほぼ固定
  • 薬剤師として成長しやすい

メリットとしては調剤経験を積みながらも、それなりのお給料が貰えるということ。病院でも調剤はできますが、給料は調剤薬局よりも低めです。

また休みが固定されているのも大きなメリット。門前の病院によって、休みの日が決まっていることがほとんどです。そのためプライベートの予定がとても立てやすいですよ。

他に薬剤師としての知識が満遍なく得られるのもメリットです。

デメリット

  • 処方箋の内容が固定化されやすい
  • 業務に飽きやすい
  • 狭い空間が苦痛になることもある

デメリットは、近くにある病院の科目次第では処方内容が大きく偏ってしまうということ。門前の病院が耳鼻科なら、調剤も耳鼻科メインに、眼科なら眼科メインになります。

処方内容も似通ったものになりやすく、「もっと幅広い処方せんを扱いたい」と考える方には少々物足りないことも。

毎日同じような処方の繰り返しとなるので、仕事に飽きたと感じてしまう薬剤師もいます。周りの薬剤師を見ていると、門前の科目が少ないほど飽きやすい傾向にあるようです。

決して広いとは言えない空間で毎日同じスタッフと顔を合わせる日々が苦痛に感じる方もいるでしょう。

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在宅医療や薬の配達までする薬局が増えている?薬剤師はどこまでやるべき?

薬剤師は在宅や薬の配達もやるべき?

先ほど紹介した調剤薬局での基本的なお仕事の他にも、もちろんまだまだ仕事はあります。その上さらに調剤薬局では少しずつ、仕事の幅が増えてきているのが特徴です。

薬剤師に求められていることがそれだけ増えている証拠でもありますね。具体的にはより患者さんの治療に貢献できるように、在宅医療や薬の配達をする調剤薬局が増加中です。

しかし調剤薬局は、こういった調剤以外の業務も本来するべきなのでしょうか。

在宅医療や薬の配達をする薬局が増えている理由とは?

在宅医療や薬の配達をする薬局が少しずつ増えています。近頃ではオンライン服薬指導といって、パソコンやスマートフォン越しに服薬指導ができるような制度を始めた薬局もありますね。

より患者さんの健康を守れるように、より便利に患者さんが日々の生活を送れるように薬局が何かできないかと考えた結果、在宅医療や薬の配達を始める薬局が増えてきたのです。

また他の調剤薬局と差をつけるために、このようなサービスを始めている薬局もあります。

在宅や薬の配達も薬剤師は積極的に行うべきなの?実際に在宅や配達を行う薬剤師に話を聞いてみた

「在宅や薬の配達って、積極的にやった方がいいの?」と思いませんか?このことについて、実際に在宅や薬の配達を行っている薬局で働いている薬剤師に尋ねてみました。

結論としては「在宅も薬の配達もできるならしたほうがよい」という答えに。なぜなら「在宅をすることでしかわからない患者さんの暮らしもあるし、残薬の確認も直接家に行かなければ本当のところはわからないから。」とのこと。

実は薬局の窓口で「お薬はきちんと飲めています」と言われる方でも、実際に家に行ってみると半分以上飲まずに余らせていたなんてこともよくある話です。

より正確に、親密に患者さんのケアをしていくために在宅はとても有用な手段なのです。また薬の配達も、薬局に直接来ることが難しい患者さんにとってはありがいたいサービスですよね。

誰でも必要な医療を受けるためにはよいことだ、という答えを頂きました。

薬局薬剤師

高齢者がますます増えていくことが予想されているため、在宅医療の必要性はもっと増していくでしょう。

【2025年問題】高齢化が進む日本で薬剤師がはたすべき役割は?在宅医療・併設複合型の店舗増加・「健康の起点」となることがカギか

調剤薬局の仕事の幅を増やすためには薬剤師の確保が必要

在宅や薬の配達が患者さんのためになるのは間違いのない事実です。しかしだからといって、すべての調剤薬局がこれらのサービスを導入すべきなのか?と聞かれると答えは「ノー」でしょう。

なぜなら在宅や薬の配達に人員を回せるほど薬剤師の人数が潤っている薬局があまりないから。在宅や薬の配達に行っている間は、薬局にいる薬剤師の人数が減ります。

そうなると薬局内の業務がうまく回らなくなる可能性もあるのです。薬剤師の人数にゆとりがないのに在宅や薬の配達をしているところは、業務が終わって薬局を閉めてから患者さんの家に行くこともあるとか

業務内容の拡大に耐えきれる薬剤師の確保が必要とされます。

調剤薬局で薬の配達をするのが違法だという声も…

薬の配達と先ほどから言っていますが、配達は大きく2つにわけられるでしょう。

  • 処方せんを薬局で直接受け取る→服薬指導→後からお薬を配達
  • FAXを受け取る→調剤→患者宅にお薬を配達して服薬指導

患者さんが持ってきた処方せんをもとに調剤し、その場で服薬指導して後から薬を届けるケース。それからFAXで送られてきた処方せんをもとに調剤して、患者宅にお薬を配達しその場で服薬指導をするケース。どちらもよくある話ではあります。

前者の場合はその場で薬の在庫がなかった場合によく起こるケースですね。患者さんにわざわざまた薬局に来てもらうのは申し訳ないということで薬剤師が配達することは時おりあります。このケースは違法でも何でもありません

問題になっているのは後者のケース。配達先できちんと患者さんに服薬指導をしているのであればまだいいのですが、なかには患者さんと会うこともなく配達先の施設の方にお薬を渡して終了ということもあります。こちらは今のところグレーゾーンとされているようです。

とはいえ2020年にはオンライン服薬指導→処方薬を自宅に配達という流れが正式に厚生労働省から許可される見込みですので、薬の配達については今後も状況が変わってくると考えられます。

薬局薬剤師

感染症の流行に伴い、オンラインでの服薬指導は徐々に広まりを見せつつあります。

調剤薬局で働く薬剤師の年収水準は?

調剤薬局で働く薬剤師の年収
調剤薬局の年収がどれくらいかご存知ですか?薬剤師の約60%が調剤薬局で働いているほど人気が高い職種なので、ある程度の年収は知っておいた方がよいでしょう。

調剤薬局の平均年収

調剤薬局の年収は初任給で約400万円から450万円平均年収だと約500万円前後です。

高いところだと初任給で500万円を超えるところもあります。

こんな高待遇求人も

平均年収だけ見ると「調剤薬局の年収はそんなに高くない」と感じる方もいるかもしれません。しかし中には、このような高待遇求人もあります。

募集:管理薬剤師
雇用形態:正社員
福利厚生・保険:健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 (借り上げ社宅)
年収:800万円

この求人はわりと田舎の地域の求人なのですが、なんと年収800万円で募集されています。田舎の方が年収は高いと言いますが、この求人はとくに高い方ですね。

薬局薬剤師

薬剤師の人手不足に困っている地方で求人を探すと、高待遇の求人を見つけやすいです。人手不足の地域ほど薬剤師の年収を上げることで薬剤師の頭数を確保しようとしているんですね。

調剤薬局で働く薬剤師が年収をアップさせる方法

調剤薬局で働く薬剤師が年収をアップさせる方法
入社するときの年収も大事ですが、それと同じくらい「入社してからどれくらい年収が上がるか」も大事です。

勤務年数を積む以外の年収を上げる方法にどのようなものがあるのかご紹介します。

管理薬剤師になる

年収を上げるもっとも一般的な方法が管理薬剤師になることです。

管理薬剤師手当として月に数万円貰えるようになることがほとんどなので、まずは管理薬剤師を目指してみましょう。

一度でも管理薬剤師を経験しておけば転職活動のときに有利になるため、管理薬剤師になることは年収以外の面でもプラスにはたらきます。

地方で働く

薬剤師の年収は、都内や繁華街よりも地方のほうが高い傾向にあります。

地方の求人を探していると、社宅つきで年収700万円~という条件を見かけることが珍しくありません。調剤薬局の年収は多くが500万円前後と考えると、地方の年収は非常に魅力的です。

独立する

調剤薬局で働いていると、多くの薬剤師は高くても年収800万円で壁が見えてきます。(800万円も貰える薬剤師ですらごくまれです)

さらに上を目指すとなると、独立することも視野に入れる必要があるでしょう。自分で薬局を開いてうまく軌道にのれば、年収1,000万円も見えてきます。

独立をサポートしている調剤薬局もありますので、開局を視野に入れている方は独立サポートのあるところで働いてみるのもよいでしょう。

薬剤師の独立・起業事情って実際どうなの?薬局開業の実態・支援制度・実際の成功、失敗例・起業のアイデアなどまとめてみました

調剤薬局では正社員とパートの仕事内容に差がある?

正社員とパートで仕事の違いはある?
調剤薬局にはよくパートの薬剤師がいます。むしろパート薬剤師がいない薬局の方が少ないかもしれません。「正社員とパートって仕事内容は同じなの?」と思ったことはありませんか?

ここでは正社員とパートの仕事内容について比べてみましょう。

正社員の仕事内容

正社員の場合は基本的に、薬局を運営する上で必要な業務はすべてこなす必要があります。

調剤や薬歴の管理、劇薬や麻薬の管理、予製の作成、レセプトの返戻への対応…と仕事内容はさまざまです。

薬局によってはレセプトの返戻対応は調剤事務の方がしてくれることもありますが、やり方は知っておく必要があります。

パートの仕事内容

パートの場合も正社員と同じような仕事を任されます。ただしすべての仕事を任されるとは限りません。パートは限られた時間しか勤務しないため、仕事内容が限定されていることも多いです。

たとえばパート薬剤師は服薬指導と薬歴の管理だけ行うというパターンはけっこう見られます。

調剤は別の薬剤師で行い、服薬指導と薬歴の管理をパートにしてもらうことでよりスムーズに業務を回していくことが狙いです。

また限られた時間だけ勤務するパートに多くの仕事を任せると勤務時間内に仕事が終わらない可能性もあるので、ある程度は仕事を絞っている薬局が多くあります。

薬局薬剤師

正社員とパートで仕事内容に大きな差はないものの、働いている薬局によってはパート薬剤師だと任される仕事が制限されてしまうことがあります。

正社員はキャリアアップも可能

正社員とパートとの大きな違いはキャリアアップができるかどうかという点。パートはいうまでもなく、キャリアアップは難しいものです。

勤務時間が短いというのと、長く働くことを前提として雇われていないというのが主な原因。

一方で正社員の場合は頑張りに応じてキャリアアップも可能です。管理薬剤師や薬局長、エリアマネージャーへと進むことで立場も年収も上げられます。

ポイント!
パートは働く時間が限られているため、できる仕事も限られていることが多いです。一方で正社員はできるだけ多くの業務をこなせる必要があります。長く職場で働くことを前提として雇われているため、キャリアアップも可能です。

薬剤師のキャリアパス・キャリアアップの道はどれだけ豊かか?

まとめ

調剤薬局は高収入を目指せて知識も増やせる職場
調剤薬局は薬剤師にとても人気の職場。休みが固定されていることが多く、調剤の知識もつくことから多くの薬剤師が働いています。給料もそこまで悪くありません。

むしろ田舎の調剤薬局に行くと年収800万円といった高待遇の求人すらあります。近頃では薬剤師に求められている仕事が増えてきたことから在宅や薬の配達など、より患者さんに密着したサービスを行う薬局も増えていますね。

薬局薬剤師

よいサービスを提供できるように薬剤師の人数を確保することが課題ではありますが、今後の調剤薬局の仕事はどんどん専門性を増して楽しくなっていくことでしょう。