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高齢化が進む日本で、地域の薬局・薬剤師が今後果たしていくべき役割は?在宅医療・併設複合型の店舗増加・「健康の起点」となることがカギか

65歳以上の高齢者の割合が全人口の21%を超え、超高齢化社会に足を踏み入れている現在の日本。

人口はどんどん減っているのに、高齢者は反対に増加しています。もちろん高齢者の増加に伴って、地域医療に貢献している調剤薬局の役割も変化しなければなりません。

では今後、どのような役割が調剤薬局の薬剤師に求められるようになるのでしょうか。今回は調剤薬局の今後の役割についてお話していきます。

薬局の概念を変えよう!薬剤師がこれからやるべきこと


多くの方は調剤薬局のことを「処方せんを持っていくとお薬が貰えるところ」と認識しています。患者さんが持ってきた処方せんを元に薬剤師が調剤し、お薬を渡すのが調剤薬局の主な仕事。

たしかにこの認識は間違っていません。しかしただお薬を渡すだけの調剤薬局はもう時代遅れかも?調剤薬局の概念は少しずつ変化してきているのです。

患者さんの気軽な“相談役”になる

調剤薬局を「気軽な相談ができる場所」にしようとする働きがあちこちで見られています。

ちょっと体調が気になるとき、お薬の飲み方がわからないとき、病気について相談したいときなどに気軽に立ち寄れるような場所があると嬉しいですよね。

コンビニの数よりも多いと言われる調剤薬局で、いつでも気軽に相談ができるようになったらどれだけ便利なことでしょうか。

それにちょっとしたことを薬剤師に相談してくれれば、病院に行くべきか、市販薬などでも対応ができるのかを薬剤師が判断できますので、医療費の削減にもつながります。

国家予算の半分を医療費が占めている日本ですが、これからの調剤薬局の在り方によっては大きく医療費にも貢献できるでしょう。

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患者さんの健康を管理する

調剤薬局は、患者さんのお薬の管理だけをしていればいい?もちろんそんなことはありません。調剤薬局は患者さんのお薬の管理だけでなく、健康の管理もするべきところ。

ただし実際に健康の管理をできている薬局は、まだあまりないでしょう。超高齢化社会である今、どれだけ健康に生きられる期間を長くできるかが重要視されています。

どんなに長生きできても長年寝たきりでは健康とは言えません。

まだまだ高齢者が増えていくと言われている日本で、薬局で患者さんや地域の方と接することでいかにして健康寿命に関われるのかがこれからは大切です。

ポイント!
健康寿命とは人の寿命において「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。
(参考:厚生労働省

薬剤師の役割は調剤だけじゃない!広がる可能性・高まる期待


超高齢化社会が進むことにより調剤だけしかしない薬局はあまり好まれなくなるでしょう。

もっと親身になっていろいろな相談に乗ってくれるような薬局や、地域医療に貢献して健康を守ろうとしてくれる薬局のほうが今後は必要とされるようになっていきます。

すでにそのような調剤薬局を目指して取り組みを始めているところも多いです。では具体的に、どのような取り組みを始めているのでしょうか。

いろいろな相談ができる場所を目指して

調剤薬局はお薬を貰うときしか行かないという方が多い中、いつでも気軽に相談しに行ける薬局があったら嬉しいもの。そんな場所を目指して動きを見せている薬局が現れ始めています。

LINEや電話で相談

いつでも気軽に気兼ねなく相談できるようにと、LINEや電話での相談受付をしている薬局があります。

薬局の待合室にLINEのバーコードを貼っておき、そこから誰でも調剤薬局のLINEに相談を送れるようにしているのです。

また薬局のホームページにもコードを貼っておくことで、そこからも登録できるようにします。

相談したいことがあるけど、薬剤師と一対一だと話にくい、他の人に話を聞かれたくないという方でもLINEならとても気軽に相談できますね。

LINEだと高齢者の方はあまりやっていないかもしれません。そんな高齢者の方でも気軽に相談できるように、他に電話での相談を受け付けているところもあります。

電話相談を始めているところは、すでにけっこう多いのではないでしょうか。24時間対応で電話を受け付けしている薬局もあるので、深夜や朝早くでもすぐに薬剤師とつながります。

直接顔を合わせなくても、必要としているときに気軽に相談できるため、心の健康維持にもつながります。

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今注目の薬局! その1
こうなん薬局さん
三重県にあるこうなん薬局は、LINEでのお薬相談をすでにスタートしている薬局。薬局に行く時間がない方、悩みを周りの方に知られずに相談したい方でも気軽に相談できます。もちろん相談にお金はかかりません。

電子薬歴をipadでも記入できるよにしたり、副業をOKにしたりするなどの取り組みもしている注目度の高い薬局です。

今注目の薬局! その2
大賀薬局さん
大賀薬局は福岡県を中心に展開を広げている調剤薬局。一部の店舗では、急な患者さんにも対応できるように24時間体制で電話相談を受け付けています。

すべてのひとに心強い「マイ・ファーマシー」を目指してどんなときでも患者さんの対応をできるように取り組みを始めている薬局です。

薬に頼らない健康管理の方法を情報提供

本当の健康を守るためには、お薬の管理だけではたりません。まだお薬を飲んでいない方も、これから飲むかもしれない方もすべての方の健康を管理できる薬局が望ましいです。

薬に頼らない健康管理の方法として、食事や軽い運動の指導があります。どちらも薬剤師の専門ではないため、薬剤師の力だけで行うのは難しいかもしれません。

管理栄養士や看護師、理学療法士など他の医療スタッフと協力し合って地域の方のQOL向上に貢献していきます。

ポイント!
調剤だけで終わらない調剤薬局が、今後は伸びていく可能性が大。さまざまな角度から地域住民の方に手を差し伸ばせるような薬局が期待されています。

在宅医療を取り入れる薬局が増えている


より患者さんの近くに行けるように、薬局に直接来られない方の管理もできるようにと在宅医療や薬の配達を取り入れる薬局も少しずつ増えています。

超高齢化社会が進んでいく日本の医療に、これらがどのように働くのでしょうか。

患者さんの生活により密着して健康を管理できる

在宅対応をする調剤薬局が増えている理由は、薬局に来れない患者さんの管理をするため。これが大きな理由です。疾病を持っているすべての方が薬局に来られるわけではありません。

中には足腰が弱っていて、なかなか外に出られないお年寄りの方も大勢います。そこで地域包括ケアシステムの一環として、薬剤師は在宅医療をするわけです。

直接自宅にお伺いすることで、患者さんの負担を減らせますし残薬の確認もしっかりとできます。

ちなみに薬の配達をする薬局もありますが、こちらはただ配達をするだけなので患者さんと触れる時間はあまりありませんので要注意。

超高齢化社会である日本を支える

現在の日本は、4人に1人が65歳以上の高齢者です。

増えていく高齢者の方を支えるために薬剤師ができることは何でしょうか。薬局に来れないような方も管理するためにはやはり在宅医療が手っ取り早い方法。

患者さんには家に待っていてもらうだけでよいので、大きな負担はかけません。自宅に直接お伺いすることで薬局にいるときよりも、より親密に接することも可能

自宅で患者さんと会うからこそわかることも多くあります。薬局の窓口では「薬はしっかり飲んでいます」と言っている方でも、いざ自宅に行ってみるとたんまりお薬が余っていたなんてことも。

残薬の調整をしっかりできるのは在宅だけだと言われることもあるくらい、服薬コンプライアンスの良し悪しは薬局だけではわかりません。

在宅は患者さんのためはもちろん、残薬を確認しムダなお薬の処方を減らすことに大きく貢献します。

これからますます膨れ上がるだろう医療費を抑える有効な手段といえます。

まとめ


高齢者が増えていく社会の中、薬剤師にできることは何でしょうか。何をするべきなのか、どうすれば地域医療に貢献できるのかを考えて実行していくことが、これからの調剤薬局には期待されています。

気軽にいつでも相談できるLINEや24時間対応の電話は、地域住民に「いつでも相談できる」という安心感を与えられるため、患者さんと薬局との信頼関係を築くことにも大きく影響するでしょう。

在宅医療も高齢者が増えていく日本では今後、薬剤師の重要な仕事の1つなる可能性があります。

残薬の確認を目で見て直接行えるので処方量の調整がしやすく、圧迫している医療費の削減に大きく貢献できるためです。

ただお薬を渡すだけではない、より地域医療に密着し健康を守ることがこれからの調剤薬局に期待されている役割。健康を提供する起点としての活動が期待されています。

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