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薬剤師のパート・派遣の違いって?それぞれのメリットは?レギュラー・スポット・紹介予定派遣

薬剤師のパート・派遣の違いって?それぞれのメリットは?レギュラー・スポット・紹介予定派遣

薬剤師は女性の割合も高く、家庭と仕事を両立させるためにも、パートや派遣というはたらき方が注目されています

また現代の社会では、男性であっても正社員という枠にとらわれない、新しいはたらき方を選択する方も増えているものです。

薬剤師は時給が高い職種であり、非正規社員であっても、正社員と変わらない条件ではたらく方もみられます

この記事では、薬剤師のパート派遣の違いや、それぞれのメリットについて解説していきますのでぜひ参考にご覧ください。

パートと派遣の違いとは


パート派遣は、どちらも非正規のはたらき方ですが、その仕組みは大きく異なります。詳しくみていきましょう。

パートと派遣はどう違う?

パートとは「パートタイマー」の略で、非正規雇用の代表的なはたらき方です。パートの他にもアルバイトというはたらき方もありますが、こちらはドイツ語の「Arbeit」を語源としたもので、原則的にはパートと同義です。

薬剤師におけるパートでは、一か所の薬局や企業と直接雇用契約を結び、原則的には同じ場所で勤務をおこないます。正規労働者(正社員)よりも短い時間ではたらくことが特徴です。

一方で、派遣とは企業が派遣会社に依頼することで従業員が派遣され、業務をおこなう形態のことをあらわしています。従業員は派遣会社と契約を結び、派遣会社の社員としてはたらきます。

薬剤師における派遣では、薬剤師専門の派遣会社に登録をして雇用契約を結び、さまざまな薬局やドラッグストアに出向いて勤務をおこないます。派遣会社に直接出社するのではなく、派遣先ではたらくことが特徴です。

派遣薬剤師の3つのはたらき方とは?

派遣薬剤師と一口にいっても、3つのはたらき方があることはご存知でしょうか。個人のニーズやライフスタイルにあわせて、最適なはたらき方を選びましょう。

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一般派遣(レギュラー派遣)

他の職業でもよくある派遣としてイメージされるのが、こちらの一般派遣(レギュラー派遣)です。

具体的な定義はありませんが、2~3か月程度を目安に契約を結び、更新の合意があれば契約を延長、折り合いがつかなければ契約満了をもって終了となります。

一定期間は同じ職場ではたらくことができるので、未経験の科目であっても、問題なくはたらけます。

案件が終了しても、派遣会社の社員としての籍は残るので、他の派遣先を紹介してもらったり、後述の単発派遣ではたらくことも可能です。

単発派遣(スポット派遣)

単発派遣(スポット派遣)は、読んで字のごとく、1回ごとの単発で派遣されるはたらき方です。

インターネットやメール、電話などで折り合う案件を探し、派遣会社を通じて申し込みます。

基本的には1日限りの契約ではたらくので、どこの職場でもすぐに業務ができる経験やスキルが求められます。

パートと組み合わせて、空いた日だけ単発派遣を入れることもできるので、人気のはたらき方です。

紹介予定派遣

派遣のなかでも面白いはたらき方が、こちらの紹介予定派遣です。

転職の際に薬局の雰囲気を知りたいと思う方は多いですが、実際に現場ではたらいてみないと、その薬局の様子を正確に知ることはできません

紹介予定派遣では、派遣としてはたらきつつ、双方の合意があればそのまま正社員になることができるのです。

薬局側にも、正式に採用する前に人柄を確認したり、現在いるスタッフとの相性をみることができるので、メリットがあるといえます。

ポイント
派遣会社も成約時に薬局から紹介報酬を受け取ることが出来るので、三者がWin-Win-Winとなるのです。

パートではたらくメリット・デメリットとは

パートではたらくメリット・デメリット

パート薬剤師は派遣と違い、何年も同じ職場にとどまって働けます。そのため派遣とは違うメリットやデメリットがあることが特徴です。

メリット

パートではたらくメリットについて、みていきましょう。

  • 安定した給与が見込める
  • 慣れた薬が多いので業務の負担が小さい
  • 人間関係を毎回築く必要がない
  • 自宅から近い職場ではたらくことができる

パートでは多くの場合、曜日や時間を決めて定期的にはたらくこととなります。派遣では、タイミングによっては仕事がなかなか見つからないということもありますが、パートではその心配はありません。

また、毎回同じ職場ではたらくことができるので、調剤経験のある薬が中心となるため、精神的に楽という特徴もあります。人間関係もある程度できてしまえば、気を遣うこともなくなるでしょう。

職場も選ぶことができるので、自宅から近い職場ではたらけば通勤の負担も小さく、お昼休みに家に帰って家事をこなすこともできますね。

デメリット

  • 求人の多くは調剤薬局またはドラッグストア
  • どんなに長く務めても出世は難しい
  • 福利厚生は期待できない

どうしてもパート薬剤師の求人は調剤薬局かドラッグストアに限定されてしまいます。病院の求人はほとんどありません。病院で働きたい方には不向きな働き方だと言えます。

辞めない限りは同じ職場で働けるのですが、何年働いても時給が大幅に上がったり役職がついたりすることはないでしょう。契約時点の条件で働き続けることになります。

勤務時間が長い方であれば健康保険や厚生年金の加入対象となりますが、福利厚生もさほど期待できません

10年働いても変わらない時給
知り合いにドラッグストアで10年以上、パートとして働いている薬剤師がいます。下手な正社員よりも勤続年数が高いものの、時給は契約時から1円も上がっていませんでした。

派遣ではたらくメリット・デメリットとは

派遣ではたらくメリット・デメリット
派遣薬剤師はとにかく自由がききやすいことが特徴の働き方です。こちらもそれぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

一方で、派遣ではたらくことにもさまざまなメリットがあります。

  • 高単価の求人が多い
  • さまざまな科目の薬に触れることができる
  • 人間関係で失敗しても取り返しがつく
  • 自分の意向ではたらき方を変えることができる
  • スケジュール管理がしやすい

派遣では、一般的に高単価の求人が多いといわれています。特に繁忙期と言われる冬場では、時給にして4,000円を超えるような求人もみられます。

あちこちの薬局ではたらくため、さまざまな科目に触れることができます。キャリアアップのためにも、有効なはたらき方といえますね。期間を決めた勤務であるため、人間関係で失敗してもあとあと問題にならないということも、人気の理由の一つです。

また派遣の最大のメリットは、自分の意向ではたらき方を変えることができるということです。「冬場はガッツリはたらいて、春に長期の海外旅行に行く」といったメリハリをつけることもできますね。

働く日にち、時間を自由に申請できるのでプライベートの時間をがっつり確保したい方にとっては、とても働きやすい環境でしょう。

デメリット

  • 同じ職場で長く働くことはできない
  • 派遣先が変わるたびに仕事内容も覚え直し
  • 患者さんとの距離を縮めにくい

派遣薬剤師が同じ職場で働けるのは原則1年です。そのため派遣先が変わるたびに新しく仕事を覚え直さなければなりません。

患者さんとの信頼関係をじっくり築いていくのも難しくなるでしょう。やっと距離を縮められたころに派遣先が変わる…なんてこともあります。

派遣薬剤師は人手不足に困っている職場が依頼してくるため、忙しい職場に派遣されることがほとんどです。「高時給でまったり…」といかないところもデメリットとなります。

派遣薬剤師のすべてを徹底解説!転職でおすすめ派遣会社・主要都市別の時給相場・向いている人、向いていない人などまとめました!

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パート・派遣薬剤師の求人を実際に見てみよう

パート・派遣薬剤師の求人

どのような条件で求人が出ているのか、実際に募集が出ているものをいくつかご紹介します。

パート薬剤師の求人1
参考:マイナビ薬剤師

最高時給が2,500円と、パート募集のわりにはやや高いですね。9:00~12:30と、ママ薬剤師にも嬉しい時間帯で働けるのが特徴です。

短時間でも働けて、調剤未経験者でも応募可能となっています。

パート薬剤師の求人2
参考:マイナビ薬剤師

こちらは全国に店舗を展開しているスギ薬局の求人です。調剤業務やOTC販売などがメインで、時給は1,800~2,600円で募集されています。

“かかりつけ薬剤師として、積極的に健康相談にのり、「地域の方々が健やかな生活を過ごす」お手伝いをしてください。”と記載されていることから、研修認定薬剤師の資格を持った薬剤師が求められていることがわかりますね。

かかりつけ薬局になるための要件「研修認定薬剤師」とは?単位取得には、m3.comのe-ラーニング研修がオススメってホント!?

派遣薬剤師の求人1
参考:薬キャリ

企業名非公開となっていますが、こちらは薬キャリで「派遣薬剤師×病院」で検索して出てきた求人です。

最大時給4,200円と、パート薬剤師では到底手が届かないような高時給で募集されています。

派遣薬剤師の求人2
参考:薬キャリ

最低でも時給4,200円、最高時給4,900円という破格の金額で募集されている、調剤薬局の求人です。

処方枚数が1日65枚、正社員が1名しかいないため、即戦力が期待されると予想できます。

なぜ薬剤師はパートや派遣が人気なのか


一般的な職業であれば、正社員を選択する方が圧倒的に多く、パートや派遣はさほど人気はありません。

しかし、薬剤師の世界ではパートや派遣の人気が高いことが知られています。理由をみていきましょう。

高時給であるため効率的にはたらける

厚生労働省の報告によると、2019年現在の最低賃金は、全国平均で874円と公表されています。
参照:最低賃金、初の900円台 全国平均27円増加:一面:中日新聞

上記はあくまで最低賃金ですが、特別な資格を必要としない通常の仕事では、パートや派遣の時給は1,000円前後といわれています。

一方で、統計局のデータによると、薬剤師のパートの平均時給は2,390円と報告されています。
参照:平成29年賃金構造基本統計調査 短時間労働者・職種別

また、以下の記事でご紹介しているとおり、薬剤師の平均年収は514.9万円給与所得者の平均年収は421.6万円です。

データで見る、薬剤師の性別・職場別での年収の違い。正社員でも一般薬剤師と管理薬剤師では差がこんなに…?勝ち組薬剤師になるため年収を上げる方法とは…?

これらをまとめると、下記の通りとなります。

 給与所得者薬剤師
正社員平均年収421.6万円514.9万円
正社員時給換算(A)※1,996円2,437円
パート時給(B)1,000円前後2,390円
差額(A-B)約996円47円
(※平均年収をもとに、1か月当たり22日労働、1日8時間で計算)

一般の仕事では、正社員とパートの収入差は大きく、パートだけで生計を立てることはあまり現実的ではありません。

しかし、薬剤師ではパートの時給が高く、正社員と比べても遜色がありませんはたらき方の選択肢として、パートや派遣を選択することも、十分に可能といえるのです。

さまざまな職場を経験できる

薬剤師の中には、複数のパートや派遣を組み合わせて、ダブルワークやトリプルワークをおこなう方もいます。

正社員としてはたらいてしまうと、同じ薬局内の勤務が中心となりますが、パートや派遣であれば、さまざまな職場を経験することができます

今後はかかりつけ薬剤師として、あらゆる領域を経験している薬剤師が求められることを考えると、スキルアップの手段としておすすめです。

そのほかにも、普段は病院薬剤師としてはたらいている方が、調剤薬局でパートや派遣をするなど、他業種との組み合わせもOKです。

残業や休日出勤を行う必要がない

正社員ではたらくことのデメリットの一つとして、残業や休日出勤をしなくてはならないということがあります。

ケガや病気は24時間365日いつでも起こる可能性があるので、臨機応変に対応することは薬剤師の職責ともいえます。

しかし、介護や育児に追われているなど、特別な事情がある方にとっては、残業のない職場ではたらきたいと考えることもありますね。

そんな時には、パートや派遣としてはたらくことで、勤務する時間を自分の意志でコントロールすることがおすすめです。

注意
ただし、職場によってはパートであっても残業や休日出勤を求められることもあるので、はたらき始める前にしっかりと確認するようにしましょう。

まとめ


薬剤師のパート派遣の違いや、それぞれのメリットについてご紹介しました。

薬剤師は正社員にこだわらなくてもしっかりと稼げるので、ライフスタイルに合わせて雇用形態を選ぶことが可能です。

「子どもが小さいうちはパートで昼間だけはたらく」「開業資金を貯めるために派遣でガッツリ稼ぐ」「スキルアップのためにパートを組み合わせる」など、自分に合ったはたらき方を見つけましょう!

薬剤師にも柔軟な働き方は浸透中?派遣・スポットでのバイト・業務委託・在宅ワークといった正社員以外の働き方について考えてみよう!

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※クレーム報告が多い会社は、掲載から外すようにしています。

とはいえ、担当者さんとの相性がありますので、数社に登録することをおすすめします。

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