「周りとはひと味違う白衣を着たい」
「ドラマの薬剤師のようなかわいい白衣を着たい」
薬剤師の白衣にはスタンダードな価格の安いものから、オシャレでかわいいもの、かっこいいものと高級白衣までさまざまな種類がありますよね。
白衣はAmazonや楽天市場など定番の通販サイト、あるいは白衣のメーカー通販サイトでも購入可能です。今回はネットでも購入できるオシャレな白衣をご紹介します。
薬局薬剤師
この記事の目次
白衣のおしゃれに気を使う薬剤師が増えている
白衣といえば私たち薬剤師の他に、医師や看護師、獣医師などさまざまな方が着るものです。
毎日着るものだからこそ、おしゃれな白衣に身を包んで毎日の仕事をちょっぴりいいものにしたい。そう考える方も多いです。おしゃれな白衣を着ていれば、患者さんから「かっこいい白衣だね」と話しかけれることもあります。
また白衣の形によっては動きやすさも変わるため、仕事効率にもいくらか影響が出ることもあるでしょう。会社規定の白衣がないのであれば、その日の気分で白衣の色を変えることもできます。
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薬剤師の白衣って決まっているの?
- 医者:ドクターコート
- 看護師:ワンピースタイプの白衣
- 介護士:ケーシー(ズボンタイプの白衣のトップスで良く見かける)
- 歯科医師:スクラブ(手術医がよく着用している)
- 薬剤師:ドクターコート
薬剤師の白衣はドクターコートが定番なイメージが持たれますが、これといって決まりはありません。「ワンピースタイプ」でも「スクラブ」でも、好きな種類の白衣を着用できます。
調剤薬局ではドクターコートの薬局衣を渡されることが多いため、薬剤師の制服はドクターコートが定番になっているのかもしれませんね。
白衣の種類を確認
ドクターコートはイメージしやすいかもしれませんが、ケーシーやスクラブは馴染みのない方もいるでしょう。ここではまず、白衣の特徴についてそれぞれご紹介します。
ドクターコート
多くの薬剤師が着ている白衣が、このドクターコートですね。調剤薬局や病院、ドラッグストアとあらゆる職場で見かけます。
かがむことが多い職場だと、白衣の下の部分が床について汚れやすいので向いていません。しかし一般的に普及しているスタンダードな白衣だと言えます。
ケーシー
半袖で丈が短く、首元に襟があります。ドラッグストアでよく見かける白衣ですね。
身動きがしやすく、襟元がつまっているので体をよく動かす職場で働いている方にピッタリです。
スクラブ
半袖で丈が短く、襟元がV字になっている白衣です。病院でよく見かけます。職種ごとで色分けして着用している病院も多いですね。
襟元がつまっておらず、丈も短いことからもっとも身軽に動ける白衣だと言えます。
白衣の選び方
- 着替えやすいか
- 胸ポケットから物が落ちやすくないか
- ポケットが大きいか
- 動きやすいか
薬剤師の白衣の選び方は、「着替えが必要かどうか?」をまずは考えておきましょう。
調剤薬局に話を絞ると、更衣室がない職場も多いです。ケーシーやワンピースのような白衣だと、私服の上から着用するとモゴモゴしますね。
また薬剤師あるあるとして、かがむと胸ポケットに入れているハサミやペンが全部落ちるというものがあります。落とすたびに「またか…」となりますので、胸ポケットの作りは意外と重要です。
ボールペンのインクが白衣に染み込んで汚くなってくることも多いので、上記のようなポケットプロテクターを使うと白衣が汚れず、さらにペンも落ちにくくなります。
他の医療職種では、「動きやすさ」も重要とされており、アディスやミズノなどスポーツブランドからリリースされている白衣も人気です。
しかし薬剤師は、職場にもよりますが多職種と比べると機敏な動作を求められることも少ないので、そこまで動きやすさを重視する必要はないかもしれません。このように見ると、上から羽織るだけでいいドクターコートは薬剤師にとって便利な白衣ですね。
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スタンダードなモデルは?
- ロングコート
- ハーフコート
- 七分丈
- ボタンタイプ
- ジッパータイプ
ドクターコートはロングコートが主流ですが、丈が邪魔ならハーフコートがオススメです。
「夏用=半袖」と「冬用=長袖」を1着ずつ持っておけば、調剤薬局や病院など職場を転々とする場合も柔軟に対応できるでしょう。
またジッパータイプは、ボタンとは違ったオシャレさがあるので、周りと一味違う白衣を着たい薬剤師の方にオススメです。
薬剤師に人気な白衣の代表的メーカー
いずれも通販サイトで白衣が売っているので、リンクから商品をチェックしてみてくださいね。
メーカーによる白衣の違いは「価格」や「ちょっとした見た目」くらいです。仕事に影響がでるほどの差はないので、本当に好みの世界です。
スポーツブランドの白衣は気になる方も多いと思うので、「ミズノの白衣」と「アディダスの白衣」をピックアップして紹介します。どちらもおしゃれなデザインなので、ファッション性を追求したい方にもオススメです。
ミズノの白衣
引用元:ユニフォームタウン
ミズノの白衣のポイントは、「襟タグ」と「裏地」です。
襟タグには「MIZUNO」というメーカーロゴが入っており、裏地は画像でわかるようにチェック柄でオシャレに仕上がっています。ユニフォームタウンの通販で詳細画像を確認できるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
またミズノの白衣は、他の通販サイトでも購入可能、ドクターコート以外にも「ケーシー」や「スクラブ」などさまざまなタイプの白衣があります。
アディダスの白衣
引用元:アスクル
アディダスの白衣のポイントは、胸元にある「アディダスマーク」です。
アディダスはファッションブランドとしても定着しつつあり、昔のカッパマークの古着は超レアなアイテムとして取引されるほどです。一昔前に「アディダスのスニーカーフィギュア付きペプシ」が大人気を博したこともあり、「アディダス=オシャレ」という熱狂的なファンが多い印象もあります。
こちらも他の通販サイトでも購入可能、ドクターコート以外にも「ケーシー」や「スクラブ」などさまざまなタイプがあるので、アディダスファンの方はチェックしてみてくださいね。
薬剤師の白衣はいくらで買えるの?
- ドクターコート:2,000円~15,000円(以下、すべてAmazonリサーチ)
- スクラブ:1,500円~5,000円
- ワンピース:2,500円~10,000円
- ケーシー:2,000円~10,000円
しかし「スクラブ」や「ケーシー」の場合は、上下セットで揃えるのがセオリーなので、同じ価格でも「ドクターコート」や「ワンピース」より高くつくこともあります。
薬剤師の定番白衣のドクターコートは安い物で「2,000円~3,000円」ほどで買えるので、自前で1着ほど購入しておいてもいいかもしれませんね。
ちなみにAmazonと楽天では白衣の販売価格は似たようなものなので、手持ちのポイント等々を考慮してお得に買える通販サイトを利用するのは大いに有りだと言えます。
ドクターコート・2,000円~15,000円
ドクターコートの相場は、2,000円前後~15,000円前後。
ミズノやアディダスのドクターコートは相場からしても高めなので、値段かファッション性か悩みどころです。
上の写真のように女性らしいデザインが特徴の白衣もあるので、好きなものを選ぶのも楽しいですね。
スクラブ・1,500円~5,000円
スクラブの相場は、1,500円前後~5,000円前後になっています。
こちらはミズノやワコールといったメーカーよりも高級です。
男女兼用のスクラブにはこんなものもあります。
他にグリーンやピンク、サックス、ワインなどいろいろな色があるので職場内で色分けして着てもいいですね。
ワンピース・2,500円~10,000円
ワンピースの相場は、2,500円前後~10,000円前後になっています。
画像はワコールセレクションのフォークです。オシャレでかわいいワンピースほど値段が高い印象があります。
少し驚くことに、Triumph(トリンプ)からも白衣が販売されているんですね。ちょうど膝丈くらいのワンピースなので動きやすそうです。
デザインもさっぱりしていていいですね。
ケーシー・2,000円~10,000円
ケーシーの相場は、2,000円前後~10,000円前後です。
画像はミズノの男女兼用ニットケーシーです。最近はもう医療ユニフォームの域を超えてオシャレなポロシャツデザインも増えています。
おしゃれにこだわりたい薬剤師におすすめの白衣
「価格は高くてもいいから、質がよくておしゃれな白衣を着たい!」という薬剤師におすすめなのが、クラシコの白衣です。
公式サイト:Classico
クラシコの白衣は次の3点にこだわり抜いた、高級ラインの白衣メーカーとして知られています。
- テーラード技術を用いた立体的なデザイン
- 白衣の質感・着心地・機能性などを追求した素材開発
- 厳しい縫製品質基準で選び抜いた生産パートナー
着ていても体に負荷をかけず、着ていることを忘れるほどです。最高級のスーツを仕立ててきた職人さんがクラシコの白衣をデザインしています。
薬剤師の白衣の下には何を着るべき?
白衣にこだわるなら、白衣の下に着るものにも気をつけたいですよね。着るものによっては清潔感がなくなるほか、白衣と相性が悪く、見た目がダサくなってしまうこともあります。
シャツ+ネクタイ
ドクターコートのように首元があいている白衣を着る場合は、男性であればシャツにネクタイ、女性であれば白やベージュなど落ち着いた色のTシャツやカットソーがベターです。
会社によってはネクタイ不要、男性でもTシャツOKのところもあります。柄物だと白衣の上から透けてしまうので、無地のものが無難です。
とくに背中の柄はくっきりと透けてしまうので、注意したいですね。
肌着・インナー
ケーシーやスクラブの場合は、肌着やインナーの上からそのまま白衣を着ている方も少なくありません。外から見えてもいいように黒色のものを着ている方が多いような気がします。
冬になると長袖の肌着やインナーを着て体温調節している方もいますね。
まとめ
薬剤師の白衣は職場で決められている(白衣を渡される)ことも多いと思いますが、もし個人で用意した白衣を着てもいいならオシャレな薬局衣を購入してみてはいかがでしょうか。
通販で簡単に買えますので気になる方はチェックしてみてください。
ただしその際には、入社時に会社のユニフォームについてしっかりとルールを確認しておく必要があり、また自由な白衣でOKであっても、更衣室の有無によっても選び方が変わってくるので注意をしておきたいところですね。
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